The Manchurian Candidate (2004), (B+)
フランクシナトラが主演した同名の映画のリメイク。私の大好きなデンゼルさん主演です。数日前のLive with Regis & Kellyを見ていたら彼が出ていてこの映画のプロモーションをしていて（ちなみに翌日はマットデーモンでした）、あっさり乗せられ見に行ってきました。原作を読んだ人、またはそのシナトラ版を見た人にはイマイチみたいですが、私はすごくひきこまれて、「え？なに？という感じで夏のちょっぴり怖い映画として楽しめましたよ！さらに下に続きます。
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内容は意外にもかなりサイファイなので、心づもりがなかったらちょっとストーリーから取り残されるかもしれません。でもこれは話にあまり関係ありませんが、ひどい戦争などに行った兵隊さんってわりと心の病気になりやすいっていう話がありますが、こういう風になる人もいるのかなーと思ってなんとなく呆然としました。シナトラさんのときは朝鮮戦争。今回は湾岸戦争。でも湾岸戦争の後遺症ってPost-Gulf War Sydromeとかいって、よく聞きますよね。なんだかいろいろ考えさせられます。
それにしてもデンゼルさんは、なんとなくですが、こうハイクラスの黒人さんの役が似合うとずっと思っていたんですが、こういうのもいいですね。ちょっとオーバーアクトな感じがするときもあるけれど、やっぱり素敵、と思ってしまいます。ちょっとマッドマンふうな演技をするところがあったんですが、本当にちょっと危ない人のように見えて、スゴかったです。