Antwone Fisher (2002), (B+)
HBOでやっていて、前から見たいと思っていたのでじっくりと観ました。邦題は「きみの帰る場所/アントワン・フィッャー」だそうです。最後にガーっときます。あの素敵すぎるデンゼルワシントンが監督。もちろん出演もしています。幼児虐待とかって今でこそ話題になったりしますが、こういう社会では普通に行われてきたことみたいですね。貧困とからんだ根深い問題みたいですが、それが一人の人間に与える影響って恐いな、と思います。そして、実際に精神科医がカウンセリングすると、心って開かれるものなんだな、となんとなく意外に思いながらも納得したりして。ちょうど、Goodwill Huntingみたいな感じですね。結局アントワンはある人物とは心を通いあわせたり、理由を聞いたりすることはできなかったのですが、それでも彼が得たものは大きく、観ていてああ良かったな、と思えたからほっとしました。映画かテレビ製作会社のビルの警備員だったフィッシャー氏のトゥルーストーリーだそうです。
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