Restaurant Zoe

Aさんが、シアトルでお祝いをしよう!と、レストランを予約してくれたのですが、ココは私も行ったことのなかったベルタウンにあるかわいらしいビストロ/ファインレストランという感じのお店です。
飲み物は私はノンアルコールでクランベリー&オレンジクラッシュ、AさんはスパークリングワインのRuby、アペタイザーに、リコッタチーズのラビオラ(ラビオリのように一口サイズではなく、一枚の薄いパスタ生地ですべてを包んでいるもの)、エントリー(発音はオントレイ)に私はサーモンとブラックレンティル、Aさんはパンローストのポークテンダーロイン。食後にコーヒーとホワイトチョコレートバナナクリームケーキをいただきました。さらに下に続きます。

レストラン情報

Restaurant Zoe
2137 Second Avenue Seattle, WA
(206) 256-2060
地図


飲み物はどちらも、これ以上はないというほどくっきりしたキレイなサーモンピンクで、グラスもぴかぴかで心遣いがハッキリわかりました。飲み物はホントに到着してすぐいただくもので、行ったことないレストランでちょっとどんな感じかなーとドキドキしてるときに、こうして心遣いを感じると一気にそのレストランのファンになりますね。なにごとでも始めが肝心なのね。
そしてムチムチしたブレッド(たぶんバゲット)とバルサミックビネガー+オリーブオイル。そしてハウスオリジナルのオリーブのピクルスも出てきて嬉しくなりました。私は実は、オリーブのピクルスは渋みが苦手であまり食べないのですが、ここのはオレンジかネーブルの酸でピックルしたような味で、ほんのり甘く、私もすっかりおいしくいただいてしまいました!
注文したラビオラは、見た目はまったくイタリアンなのに、ピーナツやコリアンダーのほのかな香りがして、なんとなくインドネシアンな感じ。サーモンはクランベリーやマンダリンオレンジ、ミントなどのさわやかな味付けに小さめのレンティルがスッキリ入っていて、レンティルはわりに濃いめの味付けにしなければいけないので難しいといつも思っていたのですが、こういうふうにシトラス風味にするといいのねーと勉強になりました。ポークは肉自体がマリネートされていてすごくやわらか。プラムとバルサミックビネガーとカレーパウダーでトロピカルな味でした。ケーキはバナナづくし。私のようなバナナ好きにはたまらない味。雰囲気もすてきで、それでいてかしこまっていなくて、シアトルに住んでいる人には何となく分かるかもしれませんが、いわゆる、「ベルタウン風」のレストランでした。最後にコンプリメンタリーのひとくちチョコ(トリュフ)もひとりひとつづつ出てきて嬉しかったです。
しかも、お値段がかなーーーり、親切なお値段です。近くの同じような「ベルタウン風」のレストランだと、同じだけ頼んでチップ込みで、ここより確実に$20は違うはずです。ウェイターさんやオーナーさんの対応もステキだったし、また行きたいレストランでした。

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