はじまりのセレモニー

今日はわがWashington State Universityの卒業式でした。ここでも何度も書いていますが、卒業式とはいえこの式典にはCommencement(はじまり)という名前がついています。その式典をじっくりとかみしめてきましたよー。これで本当に、もう一生卒業式と名の付くものには出ないんだよねーと笑いながらAさんともお話しましたが、やっぱりこういうのは背筋がピンとする思いがしますね。実感を持って、「これから頑張ろう!」と思えるし、ちょっとだけ、自分を含めたこの2004年度の卒業生全員を誇りに思う気分。今日の写真は全部Aさんが撮影してくれました。ありがとう。


セレモニーに行くまえに、私が在籍するFood Science and Human Nutrition学部は”Graduation Brunch”と銘打って卒業生を暖かく見送ってくれるブランチを催してくれるのが毎年の常なのですが、私も今日はお客さま気分で行ってきました(いつもはお手伝い)。そしていつもこの日記にも出てくるお馴染みZena(左)、Emily(そのとなり)、Val(さらにとなり)と私(右)の4人で記念撮影しました。今日は朝から雨で、毎年卒業式は雨なのか!と思ってびっくりしましたがなんとか雨も止み、風がぴゅーぴゅー吹いているところ。実は式が終わって外に出てみたら快晴だったんですけどね。
これが今回うちの学部から卒業した大学院生のメンバーです。Zena、真ん中が私。右がEmily。ガウンの種類が違うのは、ZenaとEmilyはMS(修士)の卒業生で私がPhD(博士)の卒業生だからです。ZenaとEmilyが着ているガウン、私も3年前に着ました。学部から3人で並んでセレモニーのあるBaseleyというコロシアムに歩いて向かっているところです。こうしていつも仲良しだった3人もこれからはバラバラになるんだなーと思ってちょっと寂しくなりました。
式が終わって、芝生があまりにもキレイだったのと、式の前には私はHoodingをしてもらっていなかったのでHood(首もとにチラリと見える青いもの)をつけた写真をとっていなかったので、こうしてHoodをつけた状態で写真をとってもらいました。抱えているのはAさんと、Aさんのお友達のKさんからいただいたキレイな花束。Aさん、Kさん、本当にどうもありがとうございました。こういう日のお花というのは、本当に本当に何よりも嬉しいのです。きゃーきゃー叫び出したいほど感激しました。
ところで私とAさんは明日からシアトルです。マリナースとヤンキースの試合を観たり、ショッピングスプリー!!!楽しんできます。といっても月曜日にはすぐに戻ってくる予定ですが。

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