ご報告

今日は、私のビッグデイでした。朝は8:30から友達のエミリーの修士の発表を聞きにいき、それから一度帰宅。いろいろと準備して、午後の1時から、私の博士課程の発表でした。べらべらとお話すること1時間。
この発表のために、日本のD社から派遣されて博士留学していらっしゃる、日本人のお友達、MさんとMさんの奥様がおいしすぎるケーキを作ってきてくださって、Aさんは飲み物などを用意してくれ、みんなリラックスモードで聞いてくれました。JillとStephも発表のまえに立ち寄ってくれて、授業などがあるので発表は聞けないけど、頑張って!と激励をくれたし、みなさんに支えられて、発表も頑張ってきました。


発表の後は、私は5分ほど外に出され、私の口頭諮問をしてくださる先生方が集まって、どのような口頭諮問にするかを話し合っていました。それから部屋に呼ばれ、おそるおそる席につき、それから1時間半、ずーーーーーーっと質問攻めでした。私が以前にプリリムのことをココにも書いたかと思いますが、同じくらい恐ろしかった。統計学の質問もものすごく恐ろしかった。
それが終ると、今度は審査のために外に出され、待つこと10分程度。ドキドキして待っていると、私のコミッティメンバーのひとりのJanがドアを開け、”Congrats!”と暖かいハグをくれました!そうです。おかげさまで、ついにPh.D.となることができました!これもすべてサポートしてくれたみなさんのおかげです。ありがとうございます。
そしてみんなにおめでとうおめでとうと言われながら、Dr. Masami Takeuchiとなって初めてのいろいろな書類にサインし、これから1週間以内に最終論文をGraduate Schoolに提出すればすべてのペーパーワークはおしまいということになります。このプロセスが終わって、部屋を片付け(Aさんありがとう)、オフィスに一度寄ったら、美しい花束が私のデスクの上に置いてありました。オフィスメイトで良き友達の、Vernaからでした。それまでは興奮と嬉しさでいっぱいで涙は出なかったのですが、そのキレイな花束を見てもうこらえきれず、Vernaの前でポロポロと泣く私。感動しました。私はこんなに優しい素晴らしい人々にかこまれていて、本当に幸せだなぁと思ったのです。人って幸せを意識すると涙が出てしまうのですね。知らなかった。そのあとValとJoeがちょっとお祝いしてくださるというので彼らの家に行ってチーズとクラッカーや飲み物でちょっとしたお祝いをしていただいて、Joeとも楽しいお話をしました。
これからAさんの教えているクラスが終わるまでは、ひとりでのんびりしようかな、というところです。Valの家から帰る途中の車の中で、待ちきれずに、日本の実家でやきもきしているであろう母に携帯から国際電話しました。開口一番、「今日からは、ただのマサミじゃなくてドクターマサミって呼んでよね!」とエラそうにいうと、母がきゃーーーと言って期待どおりに大げさに喜んでくれたのでまた、涙ぽろぽろでした。お母さん、あんなに喜んでくれてありがとうね。私も嬉しさが急に倍になりました。
本当に、感謝するべき人がたくさんいすぎて、ここには全員かけませんが、旦那様のAさん、うちの父、母、姉には本当に何と言っても足りないほど感謝しています。こんなに家族に感謝の気持ちを持つのも自分でも不思議なくらい。まだまだまだまだいろんな意味でいたらない私ですが、これからもどうぞよろしくおねがいしますね!

6 Replies to “ご報告”

  1. まさみさん!いや、まさみ博士!おめでとうございます!!
    いや~まさか博士の友達を一生のうちに一人でも持てるなんて‥本当に光栄です。日本にいたころは博士号って何?って感じだったし‥。
    まさみさんはしっかり者に見えるので、はたから見ている僕は絶対大丈夫!って思ってたんだけど、本人は相当のプレッシャーだったんでしょう。本当にお疲れ様でした。思いっきり羽を伸ばしてくださいね!

  2. Hiromi:ありがとうー!!!それもこれも周りのみなさんのおかげよ!ひろみはいつも、私が悲観的になると、「絶対大丈夫」と断言してくれてたから、本当にココロの励みになりました。ホントにありがとうね!そしてこうしてお祝いの言葉をくれて、心から嬉しいです。
    Shinyaさん:ありがとうございます。正確に言うと、「博士号」じゃなくてPhDなのよ〜(ちょっと違うのよ)!ってあたしエラそうだしセコいね。どっちでもいいじゃんね。でもそれにしても、私だけじゃなく、Fさん(Anthro.)もAさん(Forest.)もすぐPhDになるじゃないですか。もしかしたらShinyaさんだってPhD狙ってるのかもしれないし(?)。そしたら周りはドクターだらけよ!とにかく、応援してくださってありがとう。そしてこうしてお祝いの言葉くださってありがとう。

  3. 間違ったボタンを押してしまいました、、、
    まさみさん、おめでとうございます!!
    まさみさんならきっと受かると信じていましたが、素晴らしいことですね。
    これからもぜひ刺激ある人生を送って、私にも活力を分けてください。

  4. さやじさん
    お祝いの言葉本当にありがとうございます!こちらこそ、是非さやじさんからも刺激いただきたいと思っています。これからもどうぞよろしくおねがいしますね。

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