今日のLA Timesに”Exercise without dieting — it’s a losing battle“という記事があって興味深く読みました。男の人の(この場合、アメリカ人の)、ダイエットの典型だそうですが、女性が、食事と運動の両方でやせようとするのに比べ、男性は、運動だけでやせようとする傾向があるそうです。
私も、運動だけでは無理な場合が多いな、というこのドクターにはかなり賛成ですね。私の知り合いでも、運動だけで劇的にやせた人はいません。でも、食事だけで劇的にやせた人はいます。ただ、ここは非常に重要なところだと思うんですが、食事だけでやせた人は、だいたいにおいて、リバウンドしてます。当たり前の結論で非常に申し訳ないとは思いますが、やせて、そのやせた状態をキープしたい人は、結局のところ、食事と運動の両方からのアプローチが重要だと思えます。
この記事の面白いところは、このアメリカ人男性ダイエッターのステレオタイプをかいたところだと思います。まず、ジムでせっせと汗を流してやせようとする。それでダメだと分かったら、あんまり面倒じゃないダイエットに挑戦(薬を飲むだけとか、ジュースだけ、とか、アトキンスのように、炭水化物を食べないだけ、とか)する。人に助けを求めたり、ダイエットグループに入ったりするのは極力嫌う。結果成功しない。
この記事の結論である、自己コントロールの重要性というのはあまりにも言い尽くされた言葉で、ここに必死で書いていて情けないほどですが、強い精神力にかなうものはほとんどないのです。私のモットーは、「身体的な問題は精神で解決する、精神的な問題は身体で解決する」です。私もダイエットがんばりまーす。