私は自他ともに認める、カフェインアディクトですが、やっぱりなんでもかんでも、やりすぎというのはダメらしく、New York Timesで、”Jittery? Peevish? Can’t Sleep? What Are You Drinking?“という記事を見つけました。つまり、普通のストレスや不眠症のように見えても、それは実は急激に増えたカフェイン摂取による、急性中毒かもしれない、というお医者さんからのケーススタディの報告です。
私は栄養学の勉強をはじめてから、もう13年になりますが、この間にだんだんと、クッキリハッキリ見えてきたひとつのことがあります。それは、つまり、「中間点」というものの大事さ。世の中には、「健康に悪い」食べ物はないのです。「健康に良い」食べ物もない。ただひとつ言えるのは、「健康に悪い(あるいは良い)」「食べ方」というものがあるだけなのです。私はカフェインは嫌いではないので、擁護するように見えるかもしれませんが、今までの研究結果を見る限り、カフェインは悪者ではないと思っています。要は、「どれだけ」「いつ」「どんな頻度で」カフェインを摂るか、が問題なのです。
カフェインやお酒は、全く摂らないからといって体に害はありませんね。でも、私が言いたいこのことは、そういった「ゼロでも良いもの」に限りません。ピーナツがいい、ココアがいい、海藻がいい、魚がいい、などなど、一般的に「健康に良い」とされる食べ物にも言えることだと思うのです。やっぱり、過ぎたるはなんとやらで、食べ過ぎる、毎日食べる、というような行動は「?」と思ってまず間違いないと思いますね。
逆も同じです。特に必須栄養素のひとつである、脂肪分。完全カットするのは絶対によくないと思います。どんな研究結果を見ても、それだけは言えると思います。炭水化物も同じ。完全カットは良くないはず。つまり、どちらの方向でも、やり過ぎはダメということでしょうね。
話を戻して、カフェインですが、私の考えでは、1日最大でコップ2杯分のカフェイン飲料にとどめるべきだと思います。また、同じ時間に同じ飲み物を毎日飲む、というのは、これは根拠があまりありませんが、私はオススメしません。「昨日コーヒーだったし、今日はお茶にする?」とか、同じカフェインでも違う食物から摂るほうがマシな気がします。もちろん、「昨日コーヒーだったから今日はオレンジジュースにする?」だったらもっと良いかと思います。そういう私も最近カフェインとりすぎだから気をつけないといけませんけれどね。
web map ringから来ました。jinxです。
「中間点」とても判る気がします。(人間関係にもありそう)
コーヒーを飲まないと目が覚めない、仕事中も飲み続けないと集中できない私は、過剰摂取でしょうか?
朝起きてブラックでマグに二杯、オフィスでスタバのグランデを午前一杯、午後一杯って感じなのですが?
同感です/分かります。
jinxさん:はじめまして!コメントのこしてくださってありがとうございます!そうですよね。人間関係にも中間点ありそうですよねぇ。カフェインですが、私も実は、それくらい飲むことが頻繁にあります。多分、急激に過剰摂取するのが急性中毒の原因のようなので、私のようにじわじわと量を増やしてしまった場合は多少は大丈夫かな、なんて甘えてますが、個人的には不眠症もストレス性の過敏症のようなものも持っているので、もはや何が原因か分からないといった情けない状態です。突然たくさん飲まない限り、カフェインは大丈夫だというのが私の個人的な見解ですがどうでしょうか?
ところでjinxさんのサイトリンクさせていただきました!桜たくさんでかなり目がいやされました。これからもどうぞよろしくおねがいします。
同感です/分かります。