1週間の擬似バケーション

今日は午後4時にVernaと待ち合わせをしていたので、Aさんと二人で彼女のすてきなお家に行ってきました。Vernaの旦那様のSteveはERのお医者さんで、今度ハワイでER学会があるのでふたりは2週間近くハワイに行くことにしていて、その間、家のメインテナンス(植木の水やり、ネコちゃんのマックスのお世話などなど)をしてほしいと頼まれたのです。
最初の1週間はスティーブのボスの夫婦が宿泊する予定になっているのですが、次の1週間は私とAさんがお泊まりしてお家のメインテナンスをするのです。
でもメインテナンスといっても、植木のお水は週1回(木曜日だけ)ゴミ出しも日曜日の夜だけなので週1回だし、要は毎日郵便と新聞を取って、マキシーちゃんのお世話をするだけなのです。


VernaとSteveの家には暖炉もあるし、室内のウィールプール(ジャグジーみたいなもの)もあるし、500チャンネルくらいあるディッシュネットワークのTVもあるし、立派なキッチンもあるし、ひろーーーーいお庭、ポーチ、などなど、まるで私たちは1週間のバケーションに出かける気分でお世話に行くのです。
今日はその打ち合わせで、何がどこにあるのか、どうやって使うのかなどなどを教えてもらいました。Aさんも私も、もうすでにワクワクです。それなのにVernaは最後に、言いづらそうに、「もしよかったらステイしてくれる分のお金も払いましょうか」と言い出す始末で、「そんな、とんでもない!こんなすてきなところに1週間いることができるだけで十分!」と辞退しました。
夜は軽くすませようということで、Aさんが牛肉からホームメイドのハンバーガーを作ってくれたのですべての準備はおまかせし、食べたあとはふたりでテニスをしよう!ということになり、学校のテニスコートに向かったのですが、なんとナイターがつかないことに気づき、10分のドライブをしてお隣のアイダホ大学のテニスコートを使わせてもらいました。1時間半ほど楽しく汗を流して、やっぱりスポーツはいいね!ということになりました。勉強も頑張ろう!と思えてくるので不思議ですね。これから定期的にテニスができたらいいなぁと思っています。

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