南部風ポットチキン

今、私が読んでいるグリシャムの”The Last Juror“ですが、主人公が、とある黒人のおばあさん(ミス・キャリー)と一緒に毎週ランチを食べるのですが、その中で出てきた南部アメリカの家庭料理レシピと、私がよく行くサイトに書いてあったガーリックチキンのレシピとを統合させてみて作ってみました。本に出てきたものは、どちらかというとソウルフードの延長といった感じで、肉はホワイトミート、ポークチョップです。


ポークチョップ(私は骨付きチキンにしました)を塩こしょうで炒めて焼き色をつけ、それを深いお鍋の底に置き、ガーリック、ハーブ(私はタイム、ローズマリーを使いました。チャイブでもよかったかも)を入れて、お水をひたひたかそれより少し少なめにいれます。フタをして弱火から中火でしばらくコトコト煮込み、下茹でしておいたにんじんとじゃがいもを上から入れ、さらに塩こしょう、あとは弱火で煮ます。お肉(チキン)に温度計をさして、170F (77C)になれば、チキンは煮えているのであとはお好みで柔らかく煮たり、すぐ食べてもOK。食卓には、ミス・キャリーは蓋付きの保温食器で出してましたが、私は持ってないのでこうやってフレッシュローズマリーをのせてお皿で出してみました。
ガーリックは丸ごと入れるのでほくほくにできてすごくよい感じです。しかもこの料理、実はチキンを焼き始めてから最後までなんと20分でできます。圧力鍋とか持っていたらさらにおいしいだろうし早いかもしれません。今度はポークチョップで本場風にしてみます。
ところで、ハムサラダにかかっているドレッシングは、オレンジ&ポピーシードドレッシング。驚くほどさわやかな柑橘系に、プチプチしたポピーシードがすごく合っていてよかったです。これはセイフウェイのセレクトという安ブランドのドレッシング。安いくせに結構やるなぁ。

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