Valのお見舞い

今日は、午前中またせっせと論文を頑張ったあと、お昼にフレンチアドと呼ばれるビルにあるGraduate Schoolに行って、Application for an Advanced Degreeといって、いわば、「学位取得出願書」とでもいうようなものを提出にいってきました。単なる紙切れなんですが、「今学期、学位とらせていただきます」という宣言のようなものなので、ちょっと背筋がピンとする思い。
そのあとAさんとQuizno’sに行ってサブ食べてきました。サブおいしい。私はQuizno’sのウィートブレッドがすきです。噛みごたえがあって、重量感のあるおいしいウィートブレッド。


そのあとはオフィスで少しだけ仕事。研究のお手伝いをしてくれているBonnieちゃんが来てくれたので、ちょっとお仕事をしてもらいました。そして私はVernaと一緒にValの家へ。一緒にお見舞いしようということになったのです。私はシアトルで仕入れたキングスティーという中国緑茶の葉を、Vernaは黄色いカワイイ、ミニラッパ水仙と手作りコーヒーケーキを持って。Valは右手首骨折ということなのでタイピングはできないものの、読む時間だけは最大限にある、と言ってくれたのでお言葉に甘えて、今まで書いた論文をたくさん持っていきました。これ読んで時間つぶしてね、ということで。
あとはValがシーツ交換してベッドメイクしたいけど手が使えなくてできない、というのでVernaとふたりでベッドメイキングしたり、家の中の雑用をいろいろお手伝いし、それからValはクープビルというシアトルの北にある町にある別荘のキッチンのリフォームをしていて、そのタイルの種類だの、壁のタイルだのカウンタートップだののデザインを選んでいる最中なので私の好みを伝えたり、など結構楽しいお見舞いでした。
最後に、「なにか必要なものはない?」と聞いていたらValはギブスが袖を通りづらいので、古着屋さんで安い、袖のひろいシャツを買ってきてというのでVernaと楽しく古着ショッピングまでしてきました。パイナップルのプリントとかが大きくついたシャツとかあったらウケるねー、笑いネタのために買おうねーなんて言いながらVernaと楽しみにして行ったら、ダンガリーシャツで、左胸に小さなアメリカ国旗がついていて、長そでだけどおおきくカフス部分が開いているシャツが1ドルだったので、これいいんじゃない?とはなしていたら、その小さな国旗の下に、American Boxingと書いてあって、死ぬかと思うほど笑いました。手首のギブスは、手の甲も覆う形なので、ボクシングっぽいのです。これは完璧、ということで笑いながらそれを買って、あと2枚ほど選びました。ああ楽しかった。
明日、またご機嫌伺いにValのところに行くつもりにしているのでそのシャツをあげようと思います。Valがどんな顔するか楽しみです。

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