キーンエディと英国英語

私にとって、最近火曜日はテレビが楽しい日です。今気に入っているのはBRAVOでやっているドラマ、Keen Eddieです。ロンドンが舞台のドラマなのですが製作はアメリカ。主人公(?)のエディだけがアメリカンアクセントです。これはどうしてかというと、Keen Eddieの設定で、今ロンドンに派遣中ということで、いわゆる「UKバージョン」なのですね。ですからエディ以外は全員ブリティッシュ。私が好きなブリティッシュアクセントは、What。アメリカンだと、ワットに近いのですが、ブリティッシュだと、ウォットと、オが入っているのがいいですね。あとは、過去形になってEDがついた動詞。とかいうのも変ですけど、たとえばWantedとかLikedとか。やたらとTやDが強調されて発音されるのはカワイイですね。


とかなんとかいって、もし私がイギリスなんかにすんでいたらアメリカンアクセントに対してなんだかんだとかわいくおもったりしたのかもしれませんが。でもこのドラマ、エディーのルーミー役のフィオナがすごくかわいくて見ていてウットリします。こういう華奢ぽい強そうな女の人ってすてきだなぁと思ってしまいます。
ところで、今発見したのですが、このキーンエディのオフィシャルサイトには楽しい翻訳機能がついていて、普通の英文(アメリカン)を、クイーンエリザベスに話しかけるくらいの英語バージョン (Posh) と、イギリスのパブで使うような英語 (Cockney) に翻訳してくれます。せっかくなので、試してみました。
“Hi how are you?”
Poshバージョン:Hi hoh ohn eaaarth aaare you, my old bean,?
Cockneyバージョン:’ai ‘a ‘re ya?
“I love you.”
Poshバージョン:I love you, my old bean,.
Cockneyバージョン:I Turtle Dove ya.
だそうです。ウケる。翻訳された文章を、イントネーションを高音からはじめて最後に下げる口調でしゃべってみると、感じがでそうです。
キーンエディが終わったら、もはやアメリカ中が大好きな、Queer Eye for the Straight Guyもあるし、テレビの前から離れられない。私は本当にPh.Dの学生なのかしらと罪悪感すら覚える火曜日なのでした。

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