大学選び(基本編)

留学情報第3弾は、「どうやって大学を選ぶか」です。これはたくさんの要素があると思うのですこし分けて書こうと思います。まずは基本編。いただく質問としては
「Masamiさんはどうやって大学を選んだのですか?」
「都会と田舎のどちらの大学にするか悩んでいます」
「州立と私立の大学の違いや利点などをおしえてください」
などがあります。


まず、基本編ということで、もうすでに行く大学を決めている人も決めていない人も、大事なことがあります。それは、「なぜその大学にする(した)のか」をハッキリ言えると、後々いろいろな場面で助かる、ということです。
留学生ならもうすでに経験した方も多いかと思いますが、「どうしてこの大学にしたの?」(What brought you here?)などの質問は、初めて会う人からよくされる質問です。もちろん、ジョークっぽい答えを期待されている場合もあるし、まじめに聞かれる場合もありますが、そういうときにキチンと答えられるということは、その人が大学選びをどのくらいシリアスに、どのくらい客観的に見ながらしたかが見えるだけでなく、その人の人生に対する姿勢までチラリと見えたりするので、とても大事だと思うのですね。
ジョークとして期待された場合は、私はこのエリアは田舎なので、「道に迷っちゃって」(I got lost…)なんて答えたりしますが、まじめに聞かれた場合の答えはちゃんと用意してあったほうがいいな、といつも思います。
どんな視点で大学を選ぶかなんて、その人次第だし、価値観の差はもちろん、何にフォーカスを当てる留学なのかで随分と違ってくると思います。あとになって、「ああ、XX大学にすればよかったかなぁ」と無駄な後悔をしたり、大学を転々として「大学選び」に時間をかけたりしないように、「私はこういう理由でココを選んだのだから」と自分に対しても理由付けができるのはとても良いことだと思うのです。
さて、どうやって選ぶかは、いつの日か、書くであろう(?)実践編に続きます。気長に待ってやってください。