今、スターバックスが”being a coffee lover could turn you into a world traveler.”というキャンペーンをしていて、大変興味深いのですが、これは、なんとスターバックスのある町どこでも、アナタの行きたい町にご招待、というキャンペーンなのです。これを見ると、英語圏の国はだいたいあるし、驚くところだとイスラエル、クウェート、レバノンなどアラビア諸国にも結構あるのですね。アジアだとホンコン、インドネシア、韓国、フィリピン、台湾、タイ、などにあります。
ウェスティングループやハイアットグループとタイアップして、１位の賞品は「アナタと3人のお友達をファーストクラス、ラグジュアリールームの１週間旅行へ」というような気配です。場所は指定していいらしい。さらに５０ドルのおこづかいと、５０ドルのスターバックスカードもついてきます。いいですねぇ。でもこれはアメリカカナダの中でたったの2人しか当たらないのです。コーチクラス、スタンダードルームで同じような賞品となると、１２人。それ以下はホテルの１００ドルクーポンや２５ドルのスターバックスカードなどなど。
でももちろん、おいしい話にはウラがある、ということで、いや、ウラというほどのものでもないのですが（まぁ、英語でいえば、キャッチがあるわけですね）、キャンペーンに参加するには、スターバックスカードを持ち、それをウェブ上で登録し（名前や住所など）、さらにそのカードにお金を入れ、そのカードを使ってスターバックスでコーヒーなどを飲む、ということが必要なのですね。カードを持って登録するのは参加したことにならないのですが、それにお金を入れたら１回入れるにつき１エントリー。カードを１回スターバックスのお店で使うにつき、１エントリーというふうになるわけです。
アメリカやカナダ中にこういうことをせっせとやっている人は一体何人いるのでしょうねぇ。ということで私も例にもれず、スターバックス通いの日々です。スターバックスは、ラテとかモカよりは、普通のドリップコーヒーがおいしいなぁと思いはじめた今日この頃。