今、いよいよカレッジフットボールの首位を決める、シュガーボウル、オクラホマとLSUの試合を見ています。今のところLSUが優勢ですがどうなのでしょう。BCS (Bowl Championship Series)というシステムにおいてはどうやら、このシュガーボウルの勝者が事実上の2003年のカレッジフットボールチャンピオンということになるらしいのですが、実はちゃんと計算すると、なんと、わが大学の入っているカンファレンス、Pac-10の今年の優勝チームであるUSC(我がWSUは2位でした)がチャンピオンにふさわしい成績だという結論に至るらしいんです。
というのも、ややこしいことに、USCがやっつけた強いはずの我がWSUが、一番最後にへなちょこUWに負けたせいで、USCのSchedule Strengthというのが弱くなってしまい、この今夜のシュガーボウルに出場できなかったというとても訳の分からないことがあったんですね。それなのに、そのWSUはボウルゲームで全米5位だったはずのテキサスに勝ち、USCのSchedule Strengthは今度はあがってしまったのです。だってテキサスに勝ったうちの大学に、USCは勝ったわけですからね。そしたら、さらに訳のわからないことに、今夜のシュガーボウルに出ていないにもかかわらず、お正月にあったローズボウルでミシガンに圧勝したUSCは、数字的には今年の全米チャンピオンになりうるわけです。でもうちの大学のテキサスへの勝利なしにはそれは起こらなかったので、我がクーガースとしては、「感謝してねっ!」ってな感じでしょうか。まぁ、同じカンファレンスのチームが強いというのはとても嬉しいことではあるのですが。
というわけで、カレッジフットボールに明るい人にしかわからない説明になってしまいましたが、私としては、もうとにかく、ホリデイボウルでクーガースが勝ったのが嬉しい限りなのです。とにもかくにも。