引っ越しのあとの荷物を片付けていたら、撮影済みのフィルムがコロン、と出てきました。何だろう?と現像してみたところ、私の愛するロシアンカメラ、ロモちゃんで撮った、プルマンからシアトルに行くときに通る、ハイウェイ26号線沿いにある町、オセロなどが写ってました。
何度もここにも書いてますが、ロモちゃんは四隅が暗くなるのが特徴のオモチャカメラです(のわりには高いですけど)。この白地に赤のストライプのかわいいウォータータワーがオセロに来たなーと思わせる目印。
アメリカの田舎を旅行していると、だいたいこういった小さな町にはウォータータワーが建っていて、誇りを持っているのでしょう、町の名前が大きく書いてあったりします。大学町だと大学のマークとか入ったウォータータワーがあります。私の住むプルマンにも、うちの大学のマークの入ったタワーが、お隣モスコウにもUniversity of idahoのマークの入ったタワーがあります。
こういった風景ってあまりにも日常で見過ぎていて、こうして写真を撮ることがめったになかったので、こうして形として残しておけて良かったなぁとふと思いました。これからもこういった日常ぽい風景を残していきたいと思っています。