Black Hawk Down

20020801_blackhawkdown.jpgBlack Hawk Down (2001), (A-)
私は映画がすごく好きなんですが(映画が好きじゃない人のほうが珍しい気もしますが)、マイナーな映画とかに惹かれるタイプではなく、いわゆる、超メジャーなハリウッド映画にすごく惹かれます。映画ってメッセ—ジも必要だし、ココロを打つのも大事だし、共感を得るのも本当に大事でスゴいと思うんですが、やっぱりエンターテイメントとして確立された形である、というのが一番大きいって思うんです。たくさんの人をエンターテインするのってやっぱりすっごく難しいと思うのに、映画って本当にみんなが認めた(つまり、「お金を出そう」と思える)エンターテイメントですよね。
で、何がいいたいかというと、ついこの前、ずっと見のがしていた”Black Hawk Down”をDVDで見たんです。邦題も「ブラックホーク・ダウン」。下に続きます。
[ DVD | 日本語DVD ]


最近”Enemy at the Gate”とか戦争映画にハマってた私もヘンなんですが、この”Black Hawk Down”は今までの戦争映画とは違う気がしました。実際、メッセージというほどのメッセージはなく、わりにタンタンと真実を映像化した感じの映画でもあるんですね。もちろんアメリカがつくった映画だしちょっとそれはどうなの?と思う部分がなきにしもあらずでしたが、あれはあれで、その「なきにしもあらず」感を伝えているという意味でOKだと思います。
あのステキなジョッシュが映画の最初の方で、「僕にできることの選択肢は2コある、と思ったんだ。助けるか、部屋で椅子に座ってCNNで流れる惨状を見ているか。」というようなことを言うんですが(詳しいセリフは定かではないですけど)あれってあの映画の数少ないメッセージのひとつですよね。つまり、このBlack Hawk Downを見ているほとんど全てのひとが、後者であることをグサっと刺さる形で認識しなきゃいけないって感じです。ハリウッド映画らしくてベタなんですが、あれでグサってされてしまうひとってたくさんいると思います。もちろんベタな私もその一人。だからって今すぐデルタフォースに入りたいとかって思うわけではないんですが、私にできることを探そうって思ってしまうのって、アメリカナイズドされすぎ?正義感が強すぎ?どうなんでしょうね。でも私はこれから私にできることをやっていきたいって思っています。そういう意味でも頑張ろう。Black Hawk Downをつくった人にコントロールされすぎって話もありますが。
こんな正義の味方のような話のあとですっかりおちゃらけちゃいますが、唐突ですが私は結構なO脚なんです。この前カガミの前でひざをあわせようとしてみて自分で驚いてしまいました。足の形が悪すぎ。で、急に思い立ってO脚を矯正することにしました。毎日ひざの運動とストレッチ。そんなに大変じゃないのがちょっと気になるけれど、そのうち(1年くらい?)O脚もなおればいいなぁと思います。いろんなことを思い立ったこの数日でした。

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