プロジェクト開始

10月1日に私が参加しているリサーチのプロジェクトが始まりました。まずDr. KangというFood Microbiologistの先生とミーティングをしてきたんですが、これがなかなか思った以上に楽しそう、というのもヘンですが充実しそうです。私は実はあんまりMicrobiology(微生物学)のことはよく分からなかったんですが、この学期にU of IでコーポレイティブのクラスでFood Microbiologyを取りはじめてから、あれ?なんだか結構興味があるかも、と思いはじめたんですね。だから実はラボに籠ってDr. Kangが教えてくれたようなことをやるのはわりにそんなに嫌いじゃないかもと思ってしまいました。プロジェクトの最初っからこういう気分になるなんてラッキーです。


教えているクラスのExamも6セクションすべてをおわり、慌ただしかったけれどグレーディングなども終わりました。スコアはWebでチェックするようにきめていたのでそれもすべてサーバにのせおわってほっとしました。終わってよかった。ちょっとバタバタしたのでホントに終わるのかなぁと心配になっていたところでした。でもこれからこの学期中あと3つもアレがあるなんてちょっと気が重くなりますが。でもまぁいいでしょう。オフィスをシェアしているVernaがランチに連れていってくれるというので月曜日にふたりでSwilly’sに行ったんですが、思った以上にGirls’ talkになってしまってびっくりしました。でもそのおかげで今までよりずっとずっと仲良くなれて嬉しいです。
そのあとはValとミーティングをし、これからのことなどを決めました。来週中に新しいコミッティミーティングをやらなければいけません。私のコースワークが予定のもので大丈夫かを確認するためと、私のこれからのリサーチについてなどです。コミッティミーティングはいっつも緊張してしまいます。あと、11月に予定されているLocal IFT Meetingという小さな学会があるんですが、それにゲストスピーカーで呼ばれることになりました。同じ学部のDr. PowersとDr. Clark (StephというValの仲良しの友達でもあります)がその学会を計画してるんですが、そこで日本をターゲットにしたマーケティングに関心がある人々が集まるらしく、私や農経済を勉強しているHがやったリサーチが興味をひきそうだということです。Hはプレゼンテーションをあまりうれしがってないみたいですが、Moses LakeというJALのパイロットの訓練所のあるところである学会なので日本料理をごちそうになりに二人でいこうと思っています。私はプレゼンそのものは好きじゃないんですが、経験になるという意味で喜んでいってしまいます。日本でも過去4回、ゲストスピーカーをやらせていただきましたが(そのうち1回はT大学だったんですが、ゲストスピーカーというよりは「ちょっと話させてもらった」という感じだけでしたが)どれも私は楽しくやったのでこんな私でよければどこでも行きますので興味ある方は是非お声かけてください。
そうそう、Hといえば、このまえあるSociologyの教授とのリサーチにも一緒に参加しないかという声をかけてもらい、もしかしたら私もHも一緒にやることになるかもしれないです。こうして私がマスターのとき(修士)にやったリサーチがいろんな人の興味をひいているかと思うと嬉しいですね。先日もスイスのリサーチャーの人から郵便で手紙をもらい、ペーパーを送って欲しいという内容でした。Mr. Toyamaと書いてあったのが気になりましたが興味をもってもらうのはやっぱり嬉しいものです。

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