学会報告、そして4600万円の研究費がおりました!

すごく時間があいてしまいました。みなさんお元気ですか?私は夏休みを楽しんでいます。学会もすべて終わりました。大変ではあったけど、自分でもちゃんと納得できる出来だったので良かったと思っています。ニューオリンズではAと会って、カンファレンス以外でもアメリカでも指折りの水族館に行ったりジャズをココロから堪能したりして楽しんだし、サンフランシスコでは桜花さんやピエールさんに御会いしていろいろ楽しいところ、おいしいところ(これが中心?)に連れていってもらったりしました。本当に楽しかった。おふたりとも本当にありがとう。また絶対行きますのでよろしくね!


で、その遊んだことや写真などはまた時間があるときにぜひこのサイトにも載せたいと思っていますが、今日は、ちょっと残念なことと嬉しいことを書きたいと思います。まず残念なこと。実はこの3、4日ほど激動の毎日を送っていました。なんと、3年後の就職が決まろうとしていたんです。しかも私が「是非やりたい!」と思っていた仕事でした。ですが、残念ながら決まりませんでした。おとといの朝までは「決まったらこうしようああしよう」と夢見るほどに決まりかけていたんですが午後にダメだということが分かりました。本当に残念。でもよく考えたら実はダメで良かったかなぁとも思います。まぁ、あと3年もあるのだからこれだけに縛られることなく、チャンスがあればどんどんトライしようと思います。この件に関して心配をかけたみなさん、本当にありがとう。いろんな意味で助かりました。
で、次が嬉しいこと。これはもうとにかくスーパーハッピーです。なんかこのフレーズは何度か使ったことがあるかもしれませんが、私は今、アメリカに来て本当に良かったなーとココロから思える感じがしています。今までの人生で一番幸せかも。実は、昨日分かったことなのですが、1月に応募していたUSDAのプロポーザルがなんと通りました!!!もういちど説明すると、USDAというのはアメリカ合衆国政府のいわば厚生省のような組織なのですが(いや、農林水産省かな?)、そこに「私の博士課程における研究の研究費」というのを出してもらうために、研究計画書を書いて提出しておいたんですね。その額、なんと日本円で4600万円です。3年分ではあるんですけどね。ということで私はこれから博士号をとるための研究に関して、お金で困ることはない!ということが分かったんです!なんてハッピーなことなんでしょう!!!本当に嬉しいです。
というわけで、昨日はホームステイさせていただいている、私のアドバイザーの夫婦と3人でお祝のためにSwilly’sに夕食に出かけました。2人は私の残念なことも知っていたので優しく誘ってくれたと思うんですが、そういう意図とは別に、私は私のアドバイザーとふたりでキャーキャー喜んでいました。本当に嬉しいです。
さて、日大生の皆さんとも仲良く毎日楽しんでいます。今日はみんなはRigginsというところへ急流下りに出かけました。私は御留守番。明日は日大生主催の日本食パーティに招待されているのでHと一緒に出かけたいと思っています。そのあと1週間学生さんにコンピューターのクラスでのアシストをする仕事と、Vernaという先生と一緒にやっている研究でのデータエントリーの仕事が続いて、11日に日大生を引率してシアトルまで行きます。それが14日に終わって帰ってきたら、あとは自分の研究にさっそく入りたいと思っています。経済的な支えは実は精神的な大きな支えになることに今さらながら気付く私。このページもできるだけさぼらず更新したいと思っています。

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