The Worst-Case Scenario Survival Handbook

20001025theworstcasescenario.jpgThe Worst-Case Scenario Survival Handbook (Joshua Piven, David Borgenicht)
アイダホ大学のキャンパスにて、ちょっとシャレで買ったんですが、かなり楽しんでしまいました。これはベストセラーのHow toモノなんですが、「底なし沼から逃げる方法」とか「ワニと戦う方法」とか「カギがかかったドアを無理矢理あける方法」とか「操縦士のいない飛行機を緊急着陸させる方法」「パラシュートが開かなかった場合に助かる方法」などなどが真面目に書いてあります。
最初は笑って見ていたんですが、結構希望がないものもあって、たとえば「クーガーと戦う方法」では、「着ている服を左右に大きく広げて、なるべく大きな動物に見えるようにし、それでも相手がアタックしてきたら、目元を目掛けてなぐる」とか書いてあって、そのあとに「絶対死んだフリはすべきではない、相手はとどめをさすために首を狙ってくる」「とにかく相手が怖がって逃げるまで戦う」などと書いてあるんですねぇ。読みながら「ねぇ、じゃぁ、もし相手がアタックをやめなかったら?」という気分になってきて本気で怖くなりました。なんとしてでもクーガーと戦うハメになる状況は避けなければいけませんね。とかなんとかいろいろなことを考えながら結構楽しめました。これは確か12ドルくらい。くだらないようで結構おもしろいです。あとは「alla MACCHIA」という本を買いました。本といえば、以前にT大学の先生がオススメしてくださった、「The Code Book」を今読んでいますがエニグマなどの暗号が分かるようになる(!)本で、これもなかなか面白いです。
[ 洋書籍 | 日本語訳書 ]

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