アカウントが混迷状態

今日は充実しながらも動き回って、体力的にヘトヘトです。ミーティングが終わって、明日のクイズやハンドアウトのコピーなどを終えて、French Adというビルに行ってきました。ココは学務科というか教務科というか、そういった事務的なオフィスが集まっているところ。私の学生アカウントの内容がとってもとっても混乱していたので、今日こそは確かめようと思って行ってきたのでした。アカウントには電話代や授業料や寮費やスカラーシップや医療保険やいろいろなものが入り込んでいて、ミスで入り込んだものもあって、一体どれがどれだか分からないことになっているんですね。しかも、今回は寮費が異常にヘンなところに入り込んで、つい最近になるまでそれがキャンセルされなかったことから、私のアカウントは常にポジティブ(つまり、私が払うお金が多いということ)だったんです。実はスカラーシップをこの学期も少しですけれど受け取ることになっていて、私は実はそれを受け取ることができると思い込んでいたので、当然アカウントはいずれネガティブ(私がお金を受け取る側ということ)になると思っていたのに、一向にそういう気配はない、ということ。


それで急に心配になったので聞きにいったら、毎学期Payroll Deductionというプログラムに願書を出して、授業料と、それを払ってくれる学部からのお金との差額を大学に払ってもらうことにしていたのに、今回は私がそれに願書を出していないということでした!なんと言う事。それはなんと、$314.50という大金。しかも、なんともバカバカ(私自身が)なことに、それの願書を出す最終日がつい先週の金曜日だったことを聞かされ、もう遅すぎるから払うしかないわよ、と冷たく言われてしまいました。それで、つまり今現在手許にお金を持っていない私としては途方にくれてしまいました。これはどうにかしてどうにかして方法を探さなければ!という感じ。そして動き回ること5時間。3つのオフィスを駆け回り、電話を3本、アポイントメントを1つ取り付けて、さらにe-mailを一通だしてみました。ヘトヘトになって、「どうなるかなぁ??」と心配になっていたら、そのe-mailが効果がありました!さっそく返事が帰ってきて、「アカウントがごちゃごちゃになっていたことが原因なら、それはあなたの責任ではないから、例外として明日にでもオフィスに来てくれればPayroll Deductionの願書をあげる」と書いてありました!これでその$314.50を払わなくてすみます。実は毎年、授業料は払ったことがないので、どうして今年だけ払わなければいけないのか不思議に思っていたのでした。ということで、スカラーシップの$250も丸々入ってくることになりそうです。良かった。統計ソフトを購入してデータの分析などをしようと思っていたので、その資金に当てることができそうです。本当に良かった。動いてみるものですね。アメリカのオフィス社会。とにかく行動一番、という感じ。
実はスカラーシップも、実は$500をもらうということになっていたのに、半分の$250になっていて、混乱の原因になったのでした。これはよく聞いてみたら、1年間を見据えたスカラーシップなので、Fall SemesterとSpring Semesterとで、半々にしかくれないということ。なぞが解けて本当に良かったです。憎むべきはハウジングのお金。どうしてあんなごちゃごちゃなことになったのかよく分かりません。でも明日、さっそくとりつけたアポイントメントのミーティングにそのe-mailのコピーを持っていて、もう問題ないということをお話して、それからそのpayroll deductionに願書を行かなければなりません。でも$314.50は大きいので張り切っていきたいと思います。それにしても、この全ての私の行動を見ていたAさんは、さぞかしあきれていたことでしょう。先週の金曜日に手続きをすればすむ話だったかもしれないから。でも後悔先に立たず、なのです。我ながら、よく頑張ったということにしておこうと思います(自分に甘い)。
さて、私は今さらながら、これからのことでグチグチと悩んでいます。ラッキーなことに、いろんなオプションがあり、それぞれがとても良さそうに見えてしまうのが悩んでしまう原因かもしれない、というちょっと贅沢な悩みかもしれません。とりあえず、Tというオプション(将来は結構?見えるかも+自分がやりたいことができる+かなりお金がかかるというか経済的に無理かも)、Kというオプション(是非目指したいけれど頑張っても可能性が低いかも+将来はバッチリ)、Pというオプション(ラクラク+お金もかからない+将来はイマイチ不明)、Mというオプション(本筋を見失っている+お金がもうかる+将来なし)、そしてAというオプション(これから大変な試験を受けなければならない+将来は不明)というのがあります。かっこの中に書いたのはちょこっと思い付いたいい点と悪い点。これらがさらに込み入った感じになったりしてさらにオプションは多くなったりもします。つい最近まではTというオプションの可能性が大きかったので、「よーし絶対日本にすぐ帰らなくっちゃ」という感じだったんですが、ここ数日でPというオプションにかなりの魅力を感じているのでアメリカにもう少し長くいることになるのかも、と思ってしまったりもします。どうなることやら。そして誰に相談していいのかさえさっぱり分からないので困ったものです。まあ、ドアは閉ざさずに、最後までいろんな可能性をさぐりつつ、一番いい方法を選びたいものですけれど。それにしてもこんな私なんかにこんなオファーをしてくださる皆様に本当に感謝しないと。
こういう恒久的な悩みを胸に、毎日の宿題や読み物、リサーチに分析、そしてTAの仕事に励んでおります。明日は私のかわいい生徒ちゃんたちの最初のExamです。もちろん試験監督に行きます。みんな、頑張ってね!

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