新聞に載りました

今日はちょっと面白いことが起きました。以前に、Dr. HillersとJasonと3人で写真を撮ったのですが、それがHilltopicsといううちの大学のリサーチの方の新聞にどーんと、載ってました。切り取った新聞なのでちょっとキタナイですけれど、我慢してくださいね。Hilltopicsは、学生新聞のEvergreenとは違う新聞です。研究をしている先生や生徒によく、送られてきます。Graduate Schoolオフィスなどに行けば置いてあるかも。以下がサムネイル。写真画像クリックすると新聞の記事が読めるようになります。言うまでもなく、左から、私、ヒラーズ先生、そしてジェイソン。以下、要約しておきました。

高まる食品安全性への関心
もしあなたがどうやってバッファローの肉を料理するのか、あるいはどうやってホームメイドのアップルシダーを安全に保つのかなどを知るために、ワシントン州立大学のコーポレイティブエクステンションのオフィスに電話すると、エクステンションの食品専門家である、バージニア”バル”ヒラーズさんがあなたへ回答してくれる人となるでしょう。カウンティ(訳注:市町村という区分と都道府県という区分のちょうど間にあたる区分)のエクステンションのスタッフが25000コある質問のうちのひとつに答えられないとしたら、彼らが電話するのはヒラーズさんです。彼女は答えを、次のいくつかの中のひとつから見つけるでしょう:彼女のオフィスのすぐ外にある膨大な量のファイルの中、キャンパスにいる人の中、あるいはインターネット上や彼女が今まで知り合った専門家のリストの中か。
「私は生粋のモンタナ人です。」彼女は言います。「どうやって野生の肉を調理するかを知るのは時々とても手軽だったりします。」(訳注:モンタナは狩猟がさかんです)実際フードバンク(訳注:ホームレスの人や貧しい人々が利用する、無料の食品供給組織)がバッファローの肉を無料で供給しようとしたとき、その知識をヒラーズさんはそうやって手に入れたし、ヒラーズさんはその肉を安全に調理すると共に、もっと美味しくするコツを教えることさえできました。
ヒラーズさんの回答はいつも実質的です。「私は、人々が実行できないことを助言することに、(断固)反対します。」ヒラーズさんは言います。「私は、食品安全の専門家である私自身がやらないことは、絶対に人にも勧めません。」
コーポレイティブエクステンションへ向けられる、たくさんの質問は、ほとんどが食品の安全性についてです。しばしば、その質問は公共の関心を寄せる、ヒラーズさんが呼ぶ『ホットトピックス』に集中します。
ヒラーズさんは、なにがその『ホットトピックス』になるかを予測するために、なるべくいろいろな種類の一般的、そして専門的な情報を広く読んでいます。ヒラーズさんは、今現在、遺伝子組み換え食品についての教育的な情報ツール(パンフレットやバウチャーなど)を作っています。「私はヨーロッパの人々やアジアの人々がこれらの遺伝子組み換え食品に寄せる(否定的な)関心は、アメリカ人がもっと関心を寄せる、原因になっていると考えています。」ヒラーズさんは言います。
しかし、こうして予測をするということは、時々、難しくなりえます。「私達は1989年の3月の、『アラー(チャンネル)の60分のスペシャル番組』(リンゴへの成長コントロール剤の塗布について)の直後は電話攻めにあいました。」ヒラーズさんは言います。1993年の「ジャックインザボックス(訳注:アメリカのファーストフードのフランチャイズ)」のO-157食中毒の後も同じでした。
ヒラーズさんはまた、消費者だけではなく、栄養のプロへの情報ツール(パンフレットなど)も作ろうとしています。そしてヒラーズさんは、大学院生による、食品に関する消費者の関心についてや、食品安全教育の効果についての研究も監督(スーパーバイズ)しています。
コーポレイティブエクステンションの受賞プロジェクトであった、Abuela Project(訳注:アビュエラプロジェクト、スペイン語でお婆さんのことをアビュエラと呼びます。メキシコ系のフレッシュチーズを、メキシコの老婦人がよく作り、パスチャライズされていない牛乳を使って食中毒になってしまうことを未然に防ぐために計画されたプロジェクトのこと)は大学院生であった、ライアンベルさんが評価しました。(同じく大学院生であった)ジョディバンデさんは、ハンバーガーを作る消費者の行動を観察して、調理のガイドラインに沿っているかどうかを研究しました。ジェイソンヘファーナンさんと、マサミトオヤマさん(訳注:私!)はアメリカと日本での食品安全に対する考えの違いを比較するサーベイ(調査、アンケートのようなもの)を準備しています。バンデさんはまた、妊娠中の女性や、幼児を持つ母親のための食品安全の実態についてのプロジェクトも同時に行っています。
ヒラーズさんのアクティビティは、食品安全に関する人々の関心の高まりを反映しており、その一部は食中毒の発生の上昇から来ている関心であるかもしれません。関心の高まりは、もっと効率良く食中毒発生を探知しよう(未然に防ごう)とするところから来ているのでしょう、とヒラーズさんは言います。それは、現在は食品加工が占める役割が大きく、私達が現在もっとも良く食べるものは食品加工業(の会社や人々)に頼っている部分が大きいからかもしれません。(食品加工業に携わる)人々の、どんな(小さな)ミスでさえも、たくさんの人々に影響を与えるのです。
「また現在は、ただ単に、『(昔より)多くの食中毒がある』ということも真実かもしれません。」ヒラーズさんはいいます。
ヒラーズさんは、ワシントン州立大学とアイダホ大学の職員とのチームで、Northwest Center for Food Safety (食品安全の北西アメリカセンター)を設立するメンバーでもあります。このセンターは、食品安全のプロを育成することに力をいれており、食品安全(という学位)の修士も与えています。
さらに、ヒラーズさんは、ワシントン州立大学の食品安全や食品技術や栄養学に関する活動の情報をUnited nations Food and Agriculture Organization(訳注:直訳すれば、全米食品と農業の組織。政府の組織で、FAOと約されます。)に伝えるグループの一員でもあります。FAOは現在、世界を通じた中から、食品品質や安全性、そして栄養などのトピックに抜きん出た優秀なセンターを選び、作ろうとしています。ワシントン州立大学はそういったセンターとして、現在ノミネートされて(候補にあげられて)います。
「私達は、現在のところ、このワシントン州立大学の(FAOへの)参加(かかわり合い)がどのような意味を持つようになるのかまだ分かっていません。」ヒラーズさんは言います。「でも、これはきっと、違う国で、短い期間のチームプロジェクトとして働きたいという職員に機会を与えることになるのかもしれません。」FAOはそのセンターが先進国と発展途上国との間で、協力的な事業をするのを導くようになってほしいと考えているのです。
写真の説明:バルヒラーズと彼女のふたりの生徒、マサミトオヤマとジェイソンヘファーナン、彼等は食品安全性に関する意見を日本とアメリカとで比べるためのサーベイを企画しているところ。この夏、ワシントン州に住む人は、10月1日までは、月曜日から金曜儀、午前9時からお昼までの間、877/541-2631に電話すると、食品保存と安全性についての質問に答えてもらうことができる。

頑張って翻訳してたらなんだか疲れました。というのも、直訳を最初やっていたのですが、バカバカしくなって、ところどころ、意訳しました。気持ちが入り過ぎて、よけいな単語をたくさん入れて、意訳ではなく私訳になっているところもたくさんありますが、ご了承ください。今日もコツコツと潔癖のShellyと一緒にお仕事してきたのでヘトヘトです。そしてコピーの山。明日は今日コピーした書類をクラス毎に仕分けしなくてはいけないみたいです。それにしても、私はFSHN 120というクラスのTAのはずなのに、いつのまにか、FSHN 201と、FSHN 480のクラスの仕事までやっています。どういうことなんでしょうか。寝ます。おやすみなさい。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *