Nutritionのペーパーと被害妄想

今朝メールチェックをしたら、うちの母からメールがきていて、それはもうとってもキレイな夜桜の写真を送ってくれました。ホントにキレイで圧倒されました。
そうそう、日記には書いていませんでしたが、何にも悪いことはしていないにも関わらず、私の10GBのパワーブックのハードディスクが、つい先日天国に召されてしまったんですよね。ホントにどうなっちゃってるんでしょうね。でもまぁ、もともとスピニングがヘンで、中からへんな弾くような音が聞こえていたので、実は最初から、「怪しいなぁもう」とは思っていたんです。買ってからまだ半年くらいしかたってないのに。


ということは、でもそれはまだWarrantyの期間中なので、平気です。さっそく電話とメール攻撃でどうやって送り返したらいいかを聞いたので、今日は朝からせっせと梱包しました。レシートもコピーとっておかないと、無くされたら泣くに泣けないですからね!それでまた、私のパワーブックちゃんは昔の1GBのハードディスクに戻って、窮屈そうにしてます。まぁ、オフィスではネットワーキングくらいしかしないので、割と平気ではあるんですけれど。
前にずっと書いていた、Tax Returnの書類も書き上げました。数百ドル帰ってくる予定。嬉しい。午後からは火曜日やったのと同じラボを違う生徒へ。オフィスアワーのときにはいろんな人が入れ代わり立ち代わり、オフィスに来て楽しかったです。そしてうちの学部でPh.Dをやっている生徒のひとりとお話していて、いろいろとココロに決めたこと。
私には1年に数回、自称「不安に襲われる時期」というのが来るのですが、今がそのときで、何をやっても、何を考えても、寝ているときでさえも、何かもやもやとした不安としかいいようのない気持ちになってしまうんですね。それはきっと私がちゃんとモノゴトを建設的に(この建設的っていう言葉は結構スキ)考えられないという性格だからだと思うんですが、その不安な気分というのにちゃんと立ち向かおう、という気持ちになったんです。
まずは分析です。どういうときにそういった言い様のない気持ちに襲われるかというのを考えると、それはきまって、「〜をしなきゃ、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、わー!」という状態の時なんですね。もちろん、不安そのものは、違うところから来ているんですが、心理状態はいつも、パイルドアップされてるときというか、なにかに占領されてしまっているときなんです。だから、とりあえず、目の前にある、いわゆる一時的な「不安」のモトを取り除くことで、そのイヤーな気持ちから少しだけすくわれるハズだと思いました。
話が前後しますが、実は現在とっている、Nutrition and Agingというクラスは2クレジットのクラスで、週に1回しかなく、しかもサテライトクラスで、先生と直接話す機会のないクラスなんですが、そのクラスにはWeeklyのペーパー(全部で15コ)と、4つの大きなタームペーパーがあるんですね。そのうちのWeeklyペーパー15コと、タームペーパーの3コはさっさと終わらせて、提出してしまったんですが、つい先日先生からファックスが届いて、「4つのタームペーパーについて説明したハンドアウト(プリント)は実は去年のものでした。今年はこれこれこういう違うトピックで書いてもらうので、Masamiには申し訳ないけれど、もういちど全部やりなおしてください。他の生徒は誰も提出していないので、こういうやりかたしかできないのを許して下さい」と書いてありました。もちろん、私が先生に確認をとらずにさっさと提出したのは悪かったけれど、去年のハンドアウトをまちがってあげちゃうほうも結構悪いと思うんですが、結局直接話す機会もなく、あーあ、と思いながら、もういちど全てをやり直すことにしたんですね。こうして、学期末になってたくさんのペーパーが重なるのがイヤだからさっさと学期の半ばまでに終わらせたのに、結局こうして学期末まであと数週間になってから4つ抱えることになったんです。これって誰のせいでもないけれど、なんだか悔しく思いました。でも文句はいえないし、「許して下さい」って書いてあったら、「許さない!」というわけにもいかないでしょう。でもそれぞれのペーパーにリサーチの時間もいれたら、少なくとも10時間以上かけたので、私の30時間(以上)は何だったの?という気持ちになっているわけです。だから、なかなか立ち直れなくて、そのペーパーにとりかかれないまま1週間が過ぎました。で、これがものすごいストレスになっているというわけなんですね。こうやって書いてみるととっても単純に見えるけれど、ここまで自分でクリアに分析するには結構時間がかかりました。
だから、つまりこのモヤモヤしたイヤな不安感を取り去るための第1歩としては、このタームペーパーをさっさと終わらせることでしょう。という実はなんでもないような結論に達したので、今日、決意いたしました。今週末、必死でやりとげよう!そしたら一気に気分がラクになって、違うことを心配する余裕が出てくるに違いない。5月からはじまる新しい仕事のことや、コミッティミーティングのこと、自宅療養中のアドバイザーへのお見舞いの事、プロジェクトメイトとのミーティング、今の仕事のボスへの夏の仕事、航空券の手配、もうすぐきれてしまう保険の手続き、Fellowshipのアカウントのセットアップ、スカラーシップの願書をかく、サブジェクトサンプリング、アンケート調査票のコピーの件、などなど実はたーーーーーーーくさんやらなければいけないことはあるのですが、このたった4つのタームペーパーのせいで、「どれから手をつけたらいいかわからない!」という気持ちになっているのなら、やっぱり地道に目の前にあるものから片付けよう、と思ったのでした。こんな単純なことを発見するまで1週間もかけてしまいました。
でももう大丈夫。今までいろんなトコロで、「私にできるかな?」と真剣に考えたことがありますが、それぞれちゃんと、今考えれば克服してきたことなので、今回もちゃんと努力すればできると思うことにします!
でも。でも、なのです。Dr. Masseyという先生がこのNutrition and Agingの先生なのですが、私とは相性があわないのかもしれない、と思ったことがこの学期中に3回。きっといい先生だし、特に何を言われたわけでもなにかされたわけでもないんですけれど、どういうわけか、近寄りがたいです。もしかしたら彼女が大きな不安のモトかもしれません。悪口は書きたくないんですけれど、一度、e-mailでWeekly Paperを提出したことがあるんですが(先生は遠くにいるので、ファックスかe-mailで何でも提出するんです)、「Masami、どうしても私のプリンターであなたのペーパーが印刷できないので、今度ファックスで送ってください」という返信をもらったんですね。そのときは何とも思わなかったんですけれど、よく読んだらその表現が、”My printer doesn’t like your word processing format for some reason.”となっているんですね。こういう表現はカワイク使うものなので、これ自体には何の問題もないんですけれど、そのあとのクラスで、テレビ画面で(サテライトクラスなので)私に話し掛けて、”My printer is OK with all your paper’s except for Masami’s.”て言ったんですね。私の英語の受け取り方に問題があるのか、なんなのかよくわからないですけれど、こういう風に彼女がクラスみんなの前で言う意図が分からなかったので、なんだかちょこっとだけトゲを感じてしまいました。でも笑顔で言っていたので私の気のせいかも。何が問題なのかも分からないので、結構途方にくれています。どうしたものか。
まあ、でも、全てが私の思い込み、という可能性はものすごく大きいです。被害妄想というか、その意味不明の不安感のせいで、なにもかもを不安に感じているのでしょう。もっとしっかりしなくっちゃ。でもとにかく、今週末は頑張ります!断言したのでサボれないぞー。

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