Riding the Bullet

20000402_ridingthebullet.jpgRiding the Bullet (Stephen King)
とっても天気のよい日曜日です。おとといの金曜日、Amazon.comに行ってみたら、ウワサのStephen KingのeBook、”Riding the Bullet”がマッキントッシュでも読める、ということでさっそくダウンロードしてみました。このeBook、bn.comでは2ドル50セントだったんですけれど、Amazon.comだとFreeなので、お勧めです。Windowsの場合は、あるドキュメントリーダーが必要になります。マッキントッシュだったら、Adobeのアクロバットリーダーで読むんですが、実は、”Web Buy”というプラグインが必要なので、アクロバットリーダーの英語版で、バーション4.0.5しか対応してませんでした。私は日本語版の4.0.1の最新版を持っていたんですが、それではダメでした。さらに下に続きます。
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ダウンロードはちょっとだけ面倒で、何度も挑戦してやっと手に入れました。まず、マックユーザーはアクロバットリーダーの英語版を落とすとこから始まって、それからAmazon.comへ。そして作品をサーチして”Download eBook”というのをクリックすると、まずlicence.fdfというファイルをダウンロードします。これには2、3秒しかかかりませんが、そのファイルはダウンロード後にアクロバットリーダーで開かれます。そしてプラグイン処理されて、またブラウザに戻り、自分のHDのどこかに作成された、「コンピュータ情報を送る」という内容のページを開き、そこでSubmitをおすと、Amazon.comに、自分のコンピューターの特定のIDを送るわけです。そうすると、そのIDを持つコンピューターでしか開けないようなパスワード処理をされた、eBookがダウンロードできるというわけ。だから、クラッキングでもしないかぎり、このeBookはプリントアウトはおろか、コピーして他のコンピューターで読むこともできません。テキスト選択もできないので、コピー&ペーストなんてもってのほか。ひたすら、画面を見つめながら読むしかないのです。でも、普通のPDFと違って、文庫本サイズの1ページになっているので、特に不便には感じませんでした。事実、このeBookはたったの66ページのショートストーリーなので、一気に読んでしまいました。あんな事故があったのに、Stephen Kingはまだまだ健在といった感じの内容でした。短いので物足りない気分はもちろんありますが、物語りの中で、2ケ所、「ハッ!」と声をあげてしまうほど怖いところがありました。ちょっとしたホラーストーリーで、小話として人に聞かせるにはいい感じ、というのが正直な感想です。
そして昨日、ディズモアズに行ってアイスクリームを買ったときに、レジの近くにあったTime(もうサブスクライブしていないんです。ぼーっとしている間に更新するのを忘れていたので)をみたら、Stepehn KingがiMac Graphiteの画面から手をだしてキーボードを触っている、という結構シュールな表紙になっていたので思わず買いました。今やデスクトップムービーといい、ネットミュージックといい、何でもDIYできる世の中だ、という特集記事だったのですが、今までマイナーだったeBookというものを一気にメジャー化したパイオニアといってもいい、Stephen Kiingがコメントしてました。その記事の中では「自身はマックユーザーのkingはそのeBookの恩恵をまだ受けていない」と書いてありましたが、Adobe Acrobatで読めるようになったので、Stephen Kingももう、きっと目にしたことでしょう。面白いeBook体験でした。これが、Palmに落とせたら最高なんですけれどね。
あ、このeBook、Amazon.comではもちろんWin Usersにも無料です。さて、Umamiのセミナーはいよいよ明日です。もう、今からドキドキしてます。キレイな格好していかなくちゃ、とか、そういうくだらないことも含めて。うまくいった、ということを報告できることを願って、頑張って練習しますね。泣いても笑っても、明日の夜にはもう終わっている、と思うとちょっとだけ気が楽になります。

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