比較的時間のある水曜日です。が、現時刻３時まではバタバタしてました。朝は相変わらずスポーツ栄養のクラスだったんですが、月曜日からのプロジェクトとして、今日は、Masamiブランドのスポーツドリンクを作りました！スポーツドリンクなんて、脱水防止のため、というのが目的なので、実は水でもいいんですけれど、激しい運動をする人や、汗をたくさんかくひとのために、気休め程度にNaやKなどを追加するのと、あとは味をよくするために甘さとフレーバーを入れた、スポーツドリンクが売れているわけなんですね。いくら水で十分でも水ばっかりはのみたくない人も多いらしいし。わたしはスポーツしたあとの水はおいしく感じてしまう方なんですけれどね！先生いわく、アメリカでは当たり前のようにゲータレードが売れているけれど、それはゲータレード社のマーケティングがうまかったとしか言い様が無い、ということです。つまり、ゲータレードが特に優れている、というわけではないということ。最近、SafeWayフランドのスポーツドリンクも売れているとか。
クラスでそれぞれスポーツドリンクを作って、材料と、栄養成分と、価格を教えあって、最後に試飲会となったのですが、これはわたしにとってはとても面白かったです。わたしは、水にグルコースポリマーと、デキストロース（基本的にはグルコースになりますけれど）、レモンフレーバー、Na、Ca、K、などなどを入れて炭水化物が10%になるように調合しました。そして味見をしてみてびっくり。アクエリアス以外の何ものでもありませんでした！スゴイ！わたし！インプリント（刷り込み：スポーツドリンクはこうあるべき？）されてる！自分でも驚きながら、試飲会にのぞんだので、突然先生から、「Masamiのドリンクの名前は？」とニッコリ聞かれて、「Aqua…」と答えてしまったのは別に今度のMac OS Xのインターフェイスの名前を思い付いたわけではないのはバレバレでしょう。「Nice Name!」とお世辞を言われて真剣に赤面しました。
他に面白かったのは、Robinというカナディアンの男の人が作った飲み物で、ひとくち以上は飲めない甘さのものだったのですが、ビーカーに入っている色が、まるでおし○こだったんですね。汚くて申し訳ないですけれど。それで、Robinは、「オレのドリンクの名前はウリネイド！」と言ったのでみんな笑いが止まらなくなってしまいました。あーおもしろかった。結構美味しかったのは、Kathleenが作った、カーボナイジャという名前の、フルクトース入りの飲みもの。フルクトースは甘くておいしいけれど、スポーツ時に飲んだらちょっとお腹の調子が悪くなるかもしれませんねぇ。
そんなこんなで楽しくクラスが終わったけれど、実はこのクラス、金曜日が試験なんですね。アクエリアスもどきを作って浮かれている場合ではないようです。それからは月曜日にせまったUmamiのセミナーの準備をコツコツとやりました。お昼も食べずに、はっと気付いたら１：３０だったので、それから慌てて学校へ。2時にステファニーと待ち合わせだったのでした。カワイイ先生です。そしてそのUmamiのドラフトを見てもらって、OKをいただいて、しばらく世間話をして帰ってきたところ。これから金曜日の試験に向けてガリガリと勉強をするつもりにしています。
それにしても眠い。頑張らなくてはいけないことがあると、眠くなるのはわたしの性格が怠け者だからでしょうか。あと、わたしは過敏性大腸炎という、「病名にするな！」と怒られてしまいがちな症状によく悩まされます。つまり、嫌なこと、辛いことなどなど、できれば避けたいことが起こると、お腹をくだしてしまう、ということ。でもねぇ、これは真剣に言いたいんですけれど、わたしだってお腹こわしたくないんです。お腹が痛いのって、数ある痛みの中でも、ヘンにインテンスでしょう？「もう気を失ってしまいたい」と思うほど苦しいときだってよくあります。だから、なりたくてなっているワケではないのは分かって欲しいですよね。でも、周りからみると、「都合の悪い時にはすぐ、お腹が痛いって言う」なんて言われそうです。だから、いつも、この症状に気付くと、必要以上に普通の顔をして人に気付かれないように、トイレのドアまではゆっくり歩いて、ドアを開けてからダッシュしたりします。情けない努力ですけれど。こういうのに悩まされている人って他にどれくらいいるんでしょうね。あ、鼻水がとまらなくなる、というのもあるらしいですよ。これも結構かわいそうですね。嫌なことがある上に、鼻水までとまらないなんて、すごく大変だし恥ずかしいし。「こうやって人に気付かれないようにしている！」とか「こうやって克服した！」とかいうのがあったら是非教えて下さい。わたしも、過敏性大腸炎、もういい加減に卒業したいです。