さて、今日は朝からJillのクラスを受けにいってきました。今日から最後のプロジェクトであるペーパーのプレゼンテーションが始まって、クラスメイトふたりが今日発表していました。１人はタイ人の女の子だったのですが、そのコは私より２コほど年上の、でもとってもカワイイ仲良しの女の子です。で、頭もいいし、性格もいいし、本当に大好きな友達なのですが、彼女はそういう「みんなの前」という場面では上がってしまうタチで（私も同じです。緊張してヒザがカタカタわらいます）、ちょっと今日は可哀想でした。私の隣にいたJasonはとっても面白くていい人なんですけど、途中でついに、となりから私の腕を掴んでひきよせ（痛かった）、「彼女、何て言ってるか分かる？」とヒドい事を聞いてきました。私は立場は同じ留学生なので、気持ちは痛いほど分かるので、「そういうコトいっちゃダメよ」と言って一生懸命聞いていましたが、やっぱりちょっと分かりづらかったです。こういう人前でアガる、というのは本当にどうしようもないんですよね。留学生に限ったことではなく、これはアメリカ人にもタマにいます。いろいろしゃべっている内に、支離滅裂になってきて、いったい自分が何を言いたくてしゃべっているのか分からなくなってしまうタイプの人々です。私も結構そういうタイプなので気をつけないと。
午後はAとBookieに行ってまたまたバジリオズのサンドイッチとコーヒーのランチを食べました。せっかくBookieに来たので、ということで地下に降りてiBookをさわってきました。トラックパッドのところがとってもカワイイんですが、あれはちょっとチャチすぎないんでしょうか？心配です。でももし、あのiBookのスペシフィケーションが魅力的になったら、そしてお財布にゆとりがあったら（これが一番ありえない）絶対買ってしまうと思うんですけどね。今のiBookの魅力といったらAirPortくらいですからね。あ、そして忘れてはいけないのが見た目。そしてヨーヨーみたいにカワイイ電源コード巻取り部品。
それからAはラボに行って、バイトをしてくるというので、私はそのまま自分の学部にいきました。最近あまり使っていないオフィスでしばらく時間をすごし、それからアドバイザーのもとへ。今度のクリスマスブレイクにはやはり日本に帰ることになりそうなので、その間どうやって研究を続けられるか、ということを相談にいってきたのでした。でも先週１週間のおかげで、私もかなりストレスが減っていたのでValも安心したみたいでした。この学期が終わるまでに、もういちどコミッティメンバーの先生方と会ってお話をして、もういちどJasonも含めたミーティングなどをしなければ。Valの研究論文が今度一気に学会系の雑誌にのって表賞されるんですが、そのときの写真に私とJasonと写りたい、と言ってくださったのでその写真をとる予約もいれないといけません。これから２週間、慌ただしくなりそうです。
Jasonといえば彼は今日はヘンでした。一日中ニヤニヤしていました。授業中、筆談をしかけてきて正直言って閉口してしまいました。４文字単語といわれるピー単語の連発だったし、私も何と答えていいのか分からない、クラスメイトを槍玉にあげたジョークばかり。まぁ、彼はただ笑わせようと思っただけみたいだったんですけどね。彼にはたくさん、私がいなかった時の授業内容など、教えてもらわないといけないことなどがあるので、あと３〜４回はミーティングをしてもらわないといけないので、まだキレてしまって欲しくないんですけれどね。あと２週間でこの学期も終わるのでちょっとだけ気分がハイになっているのかもしれません。
午後はHeatherと会って、その後のクラスのゆくえなどの話をしました。Heatherはカワイイし賢いし、優しいし、悪いところなんてあるのかしら？というほどステキな人です。アメリカ人にありがちな（こういうと失礼ですけれど）自己中心的な部分、自分を主張する部分（これはいい場合とそうでない場合とありますね！）が比較的少ないので、私はあまりおびえずに接することができます。おびえずに、といえば昨日オフィスでバシリオズのサンドイッチ（２切れ入り）を食べていたら、オフィスメイトのTaraが、「ねぇ、もし私が半分払ったらその一切れくれる？」と聞いてきたんですよね。これにおびえてしまう私って本当に日本人だわ、と思ってしまいました。私は一生かかっても、人が今現在食べているサンドイッチを「その一切れを売って」なんて言えないと思います。礼儀とかそういうキレイ事ではなくて、何と言えばいいのか分かりませんが、単に「雰囲気」として。ハッキリしているといえばしているんですけどね。これって普通なんでしょうか。アメリカ人でもこういうのは珍しいような気がしないでもないです。
まあ、誰がいけないというと、実は結局私なんですよね。そう聞かれて、Sure…とか言って一切れあげてるんですから。ばかばかばかー！どうして断われないの！！と自分が情けなく悲しくなりました。お腹はペコペコだったのに。そこでどうやって断わっていいのか分からなくてパニックになってしまったのでした。弱い私。Taraはもともと割に「ツヨい人」なので、無意識に私はおびえているのかもしれないのでした。こういうのをうまく断わる方法を知ってらっしゃる方がいたら教えて下さいな。
話がズレましたが、Heatherとしゃべったあと帰ってきました。帰ってからやろうと思っていたペーパーが二つあるんですけれど、今の今までさわる気にもならず、ずっとPalmを触ったり、Palm系のサイトでいろんなソフトをダウンロードしては試したり、といろいろやっていました。だんだん自分の好みのPalmになってきて嬉しいです。あと目指すはメモリ増設と張り付けキーボードの導入でしょうか。張り付けキーボードは、そこまで個人的な需要はないような気がしますが、あるウェブサイトでその写真を発見してその白さと美しさに心が奪われてしまいました。しかも$25くらいだったので、私にも！という気持ちになったりして。デモバージョンのソフトがダウンロードできたので試してみたらとてもいい感じがしました。買ってしまおうかな。
あれ、今日はなんだかハイテンションでここまでだーっと書いてしまいました。昨日電話ばかりしていて眠っていないのが影響していると思います。これから気を引き締めて、ペーパーに取りかかろうと思います！