プルマンに帰ってきました

久しぶりの更新です。いろいろな方に御心配かけました。ホームページの管理もすっかり怠っていて、Aにも少し頼んでいたのですが、特に何もしていないとのことです。10月の30日に日記を書いてはいたのですが、なんとなくその気になれなくて、FTP Putしていませんでした。この日記をのせるときに一緒にのせようと思っています。

私は今プルマンにいます。今日までのいきさつはその10月30日の日記を読んで下されば分かると思います。昨日の朝、プルマンに帰ってきました。母の経過もかなり良好で、私としてはやっぱりまだそばにいてあげたい気持ちで一杯なのですが、母が私の事も心配するので、むやみにいろいろ心配をかけてもいけない、と思って私も私のことをすることにしました。きっとそれが一番いいんだと思います。父や姉も普通に仕事をして生活をしています。

母は先月行われたくまもと国体のテニス審判委員長だったのに、開会式のほんの数日前に倒れたので、全く仕事ができなくてとても心配したり、朝日レディーストーナメントというその世界では知られたテニス大会の全国大会代表に2年連続で選ばれたのにも関わらず、その全国大会には参加できず(ちょうど今日から行われているのではないでしょうか。朝日新聞を読んでらっしゃる方だと新聞にのっているかも)、それこそ決死の練習も無になってしまった、と残念がったりしていましたが、今は「でも命があってこそよね」と自分なりに納得をしようとしているみたいです。

日本から帰ってくるときは、また悪友のSくんが福岡まで送ってくれました。その前の週末の土曜日には親友のTとCと、そのSくんと、NくんとTくんという高校時代の友達2人、私をいれて合計6人で御飯を食べたりして楽しいこともありました。乾杯のとき、「トーヤマのお母さんの生還を祝って」とか言ってくれたりして、みんなばかだけど本当にいい奴らばっかりです。全員出身高校が同じなので話題は懐かしい思い出話ばかりでした。一生仲良くできそうな友達ばかりです。

私は1ヵ月授業と仕事を休んでしまったので、もしかしたら卒業は遅れてしまうかもしれません。それは仕方のないことです。仕事は、「むやみに先生を変えて生徒を混乱させてはいけない」ということで、この1ヵ月代わりに授業をしていてもらったHeatherという女の人が、忙しいのにもかかわらず、この学期最後まで代わってくれるそうです。私はTAの仕事こそ続けさせてもらえそうですが、お給料を受け取るわけにはいかないので今、どうしよう?と思っています。うちの学部に寄付する形にしてそれをHeatherに払ってもらうようにしたいんですけれど、とにかく明日アポイントメントをとった学部長との話が終わらないことにはどうなるか分かりません。Heatherの研究を手伝ったりしてお礼する、ということも考えてはいるのですが、私に何ができるんでしょう。できるだけいろいろ頑張って感謝の気持ちを形にできたらいいなと思っています。

今日はひとつだけクラスを受けてきたのですが、久しぶりにJasonに会いました。彼は思い出してもつい笑ってしまうほど、明るく”Heeeeeeey!!!”といいながら近づいてきて、「どうだった?お母さんの調子は?帰って来れてよかったねぇ。こうしてまた君に会えて嬉しいよー」と立て続けに言ってくれました。こうして日本語訳してみて思うんですけれど、英語ってやっぱりストレートでちょっと恥ずかしいですよね。先生のJillはクラスの最初に「暖かくマサミを歓迎したいわ(I’d like to give Masami a warm welcome-back hug!)」といってくれたりしました。私のアドバイザーのValは日本にいる間もメールを頻繁にくれて心配してくれました

こうしてまわりの人に恵まれて私は幸せだなぁと、今日も思ってしまいました。留守にしていた間の宿題など、クラスでやることは目眩がするほどたくさんありますが、これは私が頑張ってひとつひとつおわらせていくしかないと思っています。頑張ります。もしムリでも、先生方はIncompleteをくださるらしいので(なるべく避けたいですけれど)とりあえず大丈夫です。ダメでも死ぬわけではないし、一番最悪で、卒業が半年から1年遅れるだけですから。

来週はアメリカ全土でお祝するThanksgivingのための休暇があるのですが、私はそれは全て返上で勉学に勤しみたいと思います。心配してメールを下さったみなさん、ついに電話までしてくれたRieko、メールを頻繁にくれたHiromi、みなさんどうもありがとう。追々メールへのお返事も頑張って書いていきたいと思います。

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