びっくり

今日は朝からJillのクラスへ。なんだか薬の影響で(例のちょっとハイになるけれど首の痛みがなくなる薬です)ちょっとボケていたり妙に気持ちがソワソワしていて大変でした。このクラスは生徒が私を入れて8人なんですけれど、今日なんて2人来なくて6人でほとんどディスカッションのような状態で進行していたんですね。それでJillが24-hour Recallという栄養摂取状態をインタビューするやりかたの話をしていてふとした拍子に「どうおもう?」と私に問いかけてきて、私ったら今思い出したら穴に入りたいくらい、それはもう、ぺらぺらぺらぺらとワケの分からないことをホザいてしまいました。あー恥ずかしい。日本語訳すると、「なんかね、私がおやつについて聞いたとき、一人の患者さんが、リッツのクラッカーを少し(a little bit)食べるっていうからー、私が『少し』ってどれくらい?って聞いたら、『ほんのちょっとです(Just a little bit)』なんて言って、『枚数でいうと?(How many pieces?)』って聞いたら、『うーん10枚から20枚ねー』なんて言ってー、私ったら20枚のどこが『少し』なのよー!とか思っちゃった」という感じでそれはまあべらべらとくだらないことを言ってしまってました。えへへ、という顔をしながらこれを言い終わったとき、Jillが、「まー、マサミったら今日はいっぱい喋ったわねー」なんて言ったから我に返って、それはもう恥ずかしくて仕方が無かったのでした。恐るべき薬のちから。


お昼は一度部屋に戻って今日のラボのおさらい。私がいつも思うのは、木曜日の生徒の方がラッキーだろうな、ということ。どうしてかというと、私は2コラボを受け持っていて、火曜日がもちろん先に来ますよね?そしてドキドキしながら火曜日を教えて、それで慣れたりして木曜日にはもっとスムースに授業を進めたりできるんです。大事なところのポイントを言ったりするのも力強く言えたりして。これが成績に反映し始めたらもういちど火曜日のための予習を徹底するようにしないといけません。
1時からそのラボ。どういうわけか木曜日の生徒の方が火曜日の生徒よりも動作がスローで(でも内容としては大丈夫)今日は最後の生徒が部屋をでていくとき4時きっかりでした。後片付けをして、一気に疲れる私。でも4時から5時までは一応「オフィスアワー」ということにしているので自分のオフィスにいないといけません。クイズを受けにくる生徒などがタマにいます(欠席した分などを)。
私はその時間にだいたいクイズの採点をやっているのですが、今日はかなり満足いく結果でした。ただ、一人だけ異常に悪い生徒がいましたが(1.5点/7点満点)あとはほとんど満点でしたね。こういうのは嬉しいですね。そして成績をまとめます。実際はエクセルを使ってやるのでいつもこういう作業は週末にやって、月曜日にオフィスのドアの近くに成績表を貼るところまでやります。実際、私は週に20時間働くことが条件で月々の決まった給料を頂く取り決めになっているのですが、多分ですけど、私は週に20時間以上やっているだろうなーとおもってしまいます。こうやってホントに汗水流して仕事をすると、お金を無駄に使ってはいけない!という気持ちがわくのでいいことといえばいいことなんですけれどね。コンピューターラボで働いていたときは、ちょっとラクラク過ぎたかもしれません。「わーいまた給料日だー」という感じでホイホイとコーヒーを買いまくったりしてたかも。反省。
7時からはScience LibraryでJasonと会う事になっていたのでそれまで友達のNとAと3人でBookieでコーヒーを飲みました。どんな飲み物でも1ドルになるクーポンをNが持っていて、奢ってくれたのでした。Nはとっても働き者で、今日は朝から図書館で2時間、コンピューターラボで2時間、そしてそのあとまた図書館で3時間働くと言っていましたね。Nは今年でダブルメジャーでの卒業を迎えます。とっても可愛くて素直な人です。もしかしたら私にとって今プルマンでは一番の仲良しの女の子かもしれません。英語もとってもナチュラルな、一見日本人に見えないこともないインドネシア人です。
と、ここまで書いたところで友達と飲みに行ってしまい、今は翌日の10月1日です。9月もあっという間でした。昨日は、それからJasonと会って、ひとつのプロジェクトについて1時間くらい話し合って帰りました。夜はミンズベイカリーというチャイニーズの軽食屋さん(?)でベトナムのヌードルとサンドイッチを食べました。帰ってからちょっとだけ仕事をして、それからこれを書いていたらHから電話があって、ちょっと飲みに行こうよ〜ということだったのでRico’s Barまで飲みにいってきました。私は金曜日はクラスがないので木曜日の夜は比較的フリーなのです。
Hとふたりでくだらない話をしながらゲラゲラ笑って飲んでいたら、驚くべきことが(大袈裟)!!とかいって全然驚かなくてもいいんですけど、単にアメリカ人の若い、多分18歳くらいの男の子が二人近付いてきて「ここに座ってもいい〜?」と来たのでした。びっくり。思わず心の中で(私26歳なんですけど…)と思ってしまいました。こんなの10年ぶりとかいったらまたまた大袈裟ですけど前に起こったのなんてはるか遠い昔のことです。でもHはまだまだ全然若いのできっとH目当てだったんでしょう。Hは「だって私達日本語でしゃべってるしきっと分かんないと思うよー」「たぶんまた次の機会にねー」などといってかわしてました。うまい。結構普通の人たちだったので「あ、そう、分かった」という感じであっさり遠ざかっていきましたが。ホントびっくりしたね!H!
それから帰ってきて例の首の痛みをとる薬を飲んだらあっというまに眠ってしまったのでした。それがこの日の全ての出来事。

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