Jell-O作り

ちょっとゴタゴタしてしばらく更新してませんでした。今日は金曜日。なんだか心身共にくたくたです。昨日は突然真夜中に思い立って最近なかよくしてるHのところに遊びにいって眠くなってそのまま寝てしまったりしました。H、ごめんね。だから帰ってから辛くてちょっと仮眠。そしてゆっくり起き出して1時に仕事に出かけました。


今日の仕事はJello作り。Jelloというのはいわゆる奇抜な色のゼリーの市販名なのですが、それを使って私が教えるクラスで「見た目、匂い、味」の実験を来週するんですね。で、普通市販のJelloは色と味とがマッチしているのですが(当たり前。例えばライム味は緑色とかストロベリーは赤とか)、それを無理矢理違う色にかえて、果たして見た目は味を変えるかどうかを生徒に実験させるわけです。それで私は58人の生徒、SellyというもうひとりのTAは36人の生徒を持つ事になるので約100人分小さいカップにそのJelloを、しかも3種類作ったのでした。疲れました。
それから来週のクラスでみんなに配るプリント(アメリカではHand-outといいますね)をたくさんたくさんコピー。私はこれでまたかなりのコピーマシン使いになりました。いつでもOLになれるという感じ。そしておわったのが夕方の五時でした。去年まで結構いくつも同じクラスをとっていたアマンダという超アタマのいい子にひさしぶりにあって、話をしました。彼女は私がこういった4時とか五時とかの時間にウロウロしているのをみてかなりヘンな顔をしてました。もしかしたら私もアマンダと同じ3年生と思っていたのかも。まあそれでもいいですけど。私は編入生扱いなのでそういう感じに見えても仕方ないと思います。
さてちょっと時を遡って昨日の話。昨日はクラスが終わってから夕方の4時半からうちの学部のオリエンテーションがありました。新大学院生だけではなくもともといる大学院生も参加しなければいけないオリエンテーションだったのでたくさんの人、知っている人知らない人に会うチャンスでした。私もいろんな人とおしゃべりしました。でも結局はJasonが隣に座ってきたので彼とくだらない話をずっとすることになってしまったんですけれど。なんでも、彼は化学のTAをやっているんですけど、彼に分からない問題があるので教えてほしいとか言ってました。
なんか笑っちゃうんですけど、平均的な日本人ってその人たち自身で驚く程一般的に数学ができるんですよ。もちろん平均的なアメリカ人に比べて、という意味でですけれど。で、私がJasonと一緒にはじめて取ったクラスが統計学のクラスだったでしょう?それで、何を勘違いしたか私のことを「デキる奴」だと思ってくれたみたいなんです。私なんかに比べたら他の日本人のほうがずっとずっとできると思うんですけれどね。それで彼はいろんなことでちょっとツマると私に聞くようになったというわけです。私は、といえば「そのうちボロがでるぞ〜」とちょっとおびえているといった感じですね。まあそれはともかく、化学のTAをしているヒトがフレッシュマンレベル(1年生レベル)の化学の問題を解けなくてどうするんだろう?と思って聞いてみると、それはもう、かなり「数学」な問題でした。
たとえばある物質が(たとえばネオンとか)が空気中でAグラムだったとします。そしてその物質を油にすっぽり入れました。油の密度は1.6です。それでそのネオンの油中での体積がBでした。では油の中でのネオンの重さは?とかいうやつでした。あのー、めちゃめちゃ簡単なんですけど。とか思って今回まではかろうじて面目を保った私。彼のクラスがどんどんレベルアップしないといいですけど。
まあ、そのオリエンテーションではピザが出て私は基本的に笑ってしまいました。どうしてでしょう?それはうちの学部が食品科学と栄養学部だからです。やっぱりここでもピザなのか、という感じ。教授たちはどんな気持ちで食べているのやら。
ということで昨日は一日つぶれたのでした。さてこれから週末です。今のところ特にこれといった大きな予定はないのですが、来週のためにせっせと勉強をしておくべきかなあと思っています。でも今夜は遊びますけどね!

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