昨日は感情のままに日記を書きましたが、私はだんだん家族や周りの人々のお陰で物事を前向きにとらえるように努力をすることができるようになりました。もう少し気持ちがしっかりするまでには時間がかかるかもしれませんが、おとといよりも昨日、昨日よりも今日、今日よりも明日、と私もいろいろなことを乗り越えていかなければ、と考えているので意外に元気です。
今日は火曜日、１週間で一番忙しい日。朝は１０時半からバイトでクラスのアシスト。１１時からLindaのオフィスでミーティング。Kさんという、アメリカ人と結婚した日本人の女の方に出会いました。素敵な感じの人。１２時にラボに戻って１時半にMandyが来てくれるまでオープンアワーのバイト。Mandyと替わったあと、JasonとJillとのミーティングにFSHNビル（うちの学部のビル）までいきました。Jillは、”Valから不幸を聞いたわ”と言ってぎゅっと抱き締めてくれました。また危うく泣きそうになりましたが、もう大丈夫。ぐっとこらえました。
昨日のValとのミーティングでは、私はかなりうわのそらで、Valが何か言っても、「ぺらぺらぺらぺらぺら、マサミ、どう思う？」と言っているように聞こえて辛かったのですが、今日はちゃんとミーティングになりました。Jillは私がこの大学に来て、出会った先生（取ったことのあるクラスの中で）の中で一番優しい先生なのです。最初はちょっと私達と違う角度からの研究方法の話をしていましたが、Jasonがいろいろと細部を話したあとは、「そういうことなら」という感じで、私達のProposalを私達の観点で読み直してくださって、「ほとんど完璧ね」といってくださいました。その時のJasonの顔といったら、もうこれ以上はない、というほど完璧な笑顔で、さらに私にそのままの顔でウィンクをよこしたので、私は一生忘れないと思います。
それからJasonの優しさからくるくだらないジョーク（と思うことにします、笑えないほどくだらないから）をしばらく聞いて帰宅。MacWarehouseから来たコンピューターのカタログを見ながらぼんやり２時間ほど過ごしました。詳しくは書きませんが、「ぼんやり」なにかをする、というのはとても危険な行為だと思いました。いろんな意味で。長崎で一人暮らしをしていたころ、大嫌いな料理をやっていて、そのときハンバーグをつくろうとか思って、タマネギを炒めていたと思うのですが、ちょうど後悔するようなことをしでかした後で、ぼんやりと、「ああ、あんなこと言わなければよかったなー」なんて思っていたんですね。そして我に帰ったらフレンチオニオンスープかカレールーか何かが作れるかもしれないタマネギの茶色のペーストができあがっていました。同じような状況で、アイロンをかけていて、真っ白のお気に入りのシャツに真っ黒のアイロン型をつけたこともあります。私は「入りやすい」性格なので、ぼんやりとするのはとてもキケンなのでした。今回なにもおこらなくてよかった。
３時半にまたもやJasonと会ってTimelineとMethodologyの部分を書き上げました。ここまで連日同じ人と一緒にいないといけなんて私も彼もお互い大変だわーなんてチラっと思ってしまいました。私はいろんな意味で助けてもらったりしているけれど、彼はどうなんだろう。今度ちゃんとお礼みたいなことを言ったほうがいいのかもしれません。
４時半からはクラス。今日は らくらくでした。６時半に終わってスッキリした気分で帰宅。そしてしばらくゆっくりしたあと、８時半にSwilly’sへ。今日はKさんという人（カワイくてとても大人の女の方）とデートだったのでした。いろいろお話できて、お料理もケーキもおいしくて、ものすごく楽しかったです。Kさんどうもありがとう！！
帰ったらちょうどテレビでThe Real Worldをやっていたので３０分ぼけっと見ました。ColinとAmyaがものすごくうらやましい関係を築いていて、しかも、その途中経過がゾクゾクするほど楽しくて心の底から「いいなぁ」と思いました。Colinは19歳！！自分のシニカルな表面に隠れた内向性を自分で自覚して、それを変えよう！と思うなんて、あのテレビを見た誰もが「頑張れ！！」と言いたくなってしまうヒトでしょう。その反面、Amyaは本当にウマいです。あのふたりを見るためにも、これからThe Real Worldから目が離せません。
今日はそんなとこです。あ、うちのモモちゃんを草むしりのアルバイトに出したら、ものすごく汚れて、50ptのアルバイト料をもって帰ってきました。なんか汚さがハンパではなかったのでちょっと可哀相になりましたけど。ではまた。