中学レベルなクラス

今日もバイト先から書いています。あと1時間40分の辛抱。たったいまクゥエートから来た男の子Yくんが来て、「写真を見せてあげる」と大きなアルバムを見せてくれました。前回私と話していて、私が「プルマンはキレイだから好き」と言ったのに驚いていたんですね。で、今回、「こういうのが『キレイ』というのだ」と言わんばかりにクゥエートの写真を見せてくれたのでした。で、私の感想:クゥエートってすごくキレイ。


しかも安全らしいです。エジプトなどに比べてリッチな人々が多いし。でもイスラム教が理由で、普通の服をきた女の人があまり歩いていないので、旅行者は男性にヒューヒュー言われてしまうかも、ということでした。でも犯罪なんて殆どないらしいです。あのあたりの国々のことは私はあまり知らないのですが、クゥエートならたくさんリゾートもあるらしい、お友達もいるし、いつか訪れてもいいかも。
さて、昨日からクラスをとりはじめました。8人の少人数クラス。台湾でインテリアデザインの修士課程をやっているヒトが3人もいて驚きました。あとアイダホ大学から一人、WSUの環境科学の博士課程をやっているアメリカ人がひとり、心理学の修士をやっているアメリカ人の女の人がひとり、生化学の修士をやっているハンサムなアメリカ人がひとり、私と同じ栄養学の修士をやるJason、そして私。Jasonには先週会っていたので気楽でした。彼はこれからいろいろと私の研究にとって重要になるかもしれないヒト。
さっそく宿題が出て、「基本的な数学がどのくらいできるかを試すものです。40問だいたい15分くらいでできるよ。」と教授は言ったのですが、内容がものすごい。X=3でY=6のとき、Xの2乗とYの2乗をかけ合わせたものをルートに入れると答えはなに?とかそういうの。私は中学生かと思いました。でも、先月みたレイトショーだっけトゥナイトショーだっけかで、カリフォルニアの大学を卒業したヒト(もちろんアメリカ人)に、「3の2乗はなに?」という質問をした結果を放映していたんですが、すごかったですよ。最初に「3かける3は?」ときかれると「9!」とほとんどみんな答えるのに、次に「では3の2乗は?」と聞かれると、「えっとー、ちょっと考えさせて」とか「電卓つかってもいい?」とかいうヒトビトがたくさんあらわれたんです。大学を卒業した人たちで、ですよ?だから、きっとこういう「基本の数学」に弱いんですね。
で実際3分もかからずにその宿題は終えたんですけど(もっと時間がかかったら日本人として危険ですよね)、こんな感じなのでこれからも結構楽観視していてよさそうです。昨日はそれからマクドナルドにいって(栄養士なのに、と言わないでね)帰りました。銀行にいったり授業料を払ったり本を買ったりと、こまごま動いて大変だったけどやっぱり生活にメリハリがついてきて楽しいです。
夜はテレビを見たりしていたんですが、始まりましたねー。The Road Rules。MTVでやっているドキュメンタリー(といっていいのかしら?)なんですが、Real Worldと共に私がついつい楽しみにして見てしまう番組です。アメリカに住んでいる方にしか分らなくて申し訳ないですけれど、今回の出演者では私はYes君とPuaちゃんが好みでVelonicaが嫌い、といった感じ。Real Worldの方だとColinが好き。これからも月曜日と火曜日が楽しみになってきました。今夜はReal Worldです。これを書いたり生徒さんの世話をしていたりでやっと30分たちました。そろそろお仕事します。では。

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