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土曜日です。週末だから、というのもあるけれど、私はものすごく上機嫌です。多分、アメリカに来てから一番ハッピーです。
というのも、ジマンになってしまうのですが、でも言わせて！もう、これ以上はないほどのラッキーな状況にいるんです。ここ数日、願書を出した大学院からいっぱいお返事をもらったのですが、どれもアンオフィシャルとはいえ、なんとUniversity of WashingtonやOregon State Universityにも受かってしまっているみたいなんですねー。UWは嬉しいですね。受からないと思っていたから。UWは全米でもハイレベルだし、シアトル（！）にあるし。でもいろいろな理由でWSU（ここ）に残ることになりそうです。いろんなヒトに「どうして？UWを蹴るなんて信じられない！」と言われましたが、というのも、実は昨日、Jillのクラスに行ったら、「学部長がお話したいらしいからクラスが終わったらオフィスに行ってね」と言われたので行ってみたところ、この大学、Washington State Universityにオフィシャリーに受かったということを知らされた上、まだクリアーでなかったTAのオファーも具体的にしてもらっちゃったんです！

TAというのはティーチングアシスタントの略で、つまり教授についてクラスをアシストするんですね。私はFSHN 120というフレッシュマン（１年生）向けのクラスでやってほしい、と言われたのですが、そのクラスはラボ付きで、そのラボを受け持ったりテストやクイズの採点をしたりオフィスアワー（そうです、オフィスがもらえるみたいなんです！嬉しい！FSHNのビルって新しくてすごくキレイなのですが、あそこにオフィスをもらえるなんてユメみたいです！）を持って質問に来た生徒を教えたり、というようなことをやるらしいですね。しかも、週２０時間以上の仕事で、時給１０ドルらしいです！単純計算しても週に２００ドル、月に８００ドル給料が入ってくる仕組みになりますねえ（追記：実は月に、税金を抜いて1200ドルほどの給料でした）。
そして私はアジアの経済危機のおかげで週に２０時間以上働けるかもしれないという状況にあるので今のバイトも続けられるかもしれないし、しかも、フルタイムTA（２０時間以上）をやると授業料がタダになるらしいです！すごい。きっと生きていけます。アメリカの大学システムが大好きになってきました。やっぱりどんなにネームバリューのある大学でも、授業料タダにはまけてしまいます。しかも、ティーチングの経験をさせてもらうのは、きっと私にとってものすごくプラスだと思うし。大学院でプロジェクトを一緒にやるヒラーズ先生がオファーしてくださったプロジェクトはものすごく興味深いし。UWとシアトルに住めるという条件は死ぬ程魅力的なのは確かではあるんですけどね。今となっては贅沢すぎる悩みですけど。
ということで、最近こんなにツイていて恐いので、健康や事故とかに気をつけなくちゃ！（どうしてかは分からないけどそんな結論に至りました）と思っています。こんなところで申し訳ないけれど、いつも優しいメールを下さる方やアドバイスや経験、近況なんかを知らせてくれるみなさん、どうもありがとう！！実はものすごい心の支えになっているんです！あーもう、みんなに感謝します。たかが大学院に入れると分かっただけですが、学歴コンプレックスのある私としては、永年の夢を果たしたみたいに嬉しいです。これでそのくだらないコンプレックスのわずかながら減りそうです。
でもまあ、現実的にモノを考えると、大学院は当たり前だけど簡単じゃないし、しかもTAの仕事との両立を考えると単純に喜んでばかりはいられないのも確かです。でも、自分さえしっかりして、スケジュール管理をやって地道に勉強すればこんな私でもなんとかやれる、と信じて頑張るしかなさそうです。でも、それよりなにより５月までの最後の学期を自分のベストを尽くすのが先決ですね。卒業式は５月８日です。ベースリーコロシアムで午後１時から。キャンパスの方で来て下さる方は連絡くださいね。アナウンスメントをお送りしたいと思います。
浮かれ過ぎてアタマがおかしくなるといけないので、今日は気持ちを落ち着けて宿題やクイズの勉強に励みたいと思います。明日からはちゃんと落ち着いた日記を書きますので今日のは勘弁してくださいね。それではまた。
追記：訂正を。同じキャンパスのKさんからメールをいただいたのを読んでいて気付いたのですが、「フルタイムTA」という表現はヘンでしたね。TAで生徒なんだからパートタイムには変わりないですよね？フルタイムというのは週に４０時間以上働くヒトのことを指すはず。だから、えっとKさんは”1/2 TA”という表現をされていましたが、それが正解みたいです。