医学用語

今日は長い1日でした。朝は6時に起きて、なんだか心配なのでクイズのためのリビューをしました。148問ある例題を解いて、その中から15問出題されるという努力が少ししか実らない気のするクイズ。
クラスが9時と10時にあって、それからCUBでコーヒーを飲みました。この学期から(というかこれで最後かもしれないけれど)クーガーアカウントといって学生証の電磁テープを利用したアカウントに少しお金をいれておくようにしたので、そのカードでコーヒーを購入。さらにクイズの勉強に励みました。12時を過ぎてAが登場。そのあとAくんというコがテーブルに座ってきて、いろいろ話をしました。そのコは前の学期にスイスに交換留学に行っていたコです。ど田舎だったらしいです。でも授業料はここと変わらないまま、ホテル滞在だったとか。うらやましい気もします。「言葉はどうだった?」と聞くとアメリカンスクールだから全部英語だったよ、と言っていました。なるほど。


それから1時のクラスにいって、2時からラボ。クイズがですねぇ。これがまた全然違うフォーマットだったり先週のラボのリビュー問題とかが出題されていて、ちょ、ちょっとぉ、という感じでした。でも10ポイントしかないので、まあいいや、という気もします。そのラボはほとんどレクチャー同然だったのですが、それが延々続いて5時まで。そのあとライブラリーでミーティングの約束をしていたのでそこに集まって1時間弱あさってまでのプロジェクトを仕上げました。
だから朝の6時から夕方6時まで勉強しっぱなしという感じ。さすがに疲れました。ところでそのクイズの話ですが、そのクラスはメディカルニュートリションセラピーというクラスで、その名の通り、つまりは臨床栄養学みたいなものですね。それでたくさん医学用語がでてくるのですが、それに対応するために、ターミノロジー、つまり用語を学ぶ必要があるわけです。その練習クイズなんです。今回はだいたい簡単だったのですが、例を出すと、gastr/oというのは胃を意味するギリシャ語ですね。そしてduoden/oというのは12指腸(名詞形はduodenum)。そしてostomyというのは新しく切り込みを入れるという意味なのですが(tomeは切るという意味)、それを全部つなげてgastroduodenostomyというと胃の底部と12指腸を切り取る手術のことを指したりします。単にgastroduodenostomy、などひとつひとつ覚えようとすると単に覚えるだけに死ぬ程時間がかかりますが、こうして由来から把握すれば早い、ということですね。急がば廻れ、ということです。用語を学ぶ過程はいろいろと面白いですよ。例えば、leuk/oは白という意味、cyteは細胞、-osisとつくと特別なコンディションや増加した何かをあらわす言葉になるのですが、それをつなげてLeukocytosisで、白血球の増加になります。-emiaは血という意味がありますが、Leukemiaが白血病をあらわすということを知っているヒトは多いかもしれませんね。Anemiaが貧血。まあ、そんな感じです。
やっていて面白い、と思う学問が私にとって少ない、というのは情けない限りですが、栄養学って本当に面白いです。ほかの学問もこれくらい魅力的だったらいいのに。それではまた。

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