詳しすぎる母

実は昨日はペーパーを気合いでやりとげて、それからノン気なことに、CUBというビルまでタダの映画(アミスタッド)を観にいってしまったのでした。そして、帰ってからテニスのクラスの超ムズカシイ持ち帰り試験にとりかかったのですが、なんともまあ、ムズカシイ。Take-Homeで、どんなリソースを使ってもいいということになっていたので、甘く見ていたんですが、こんなのどこに載ってるの?と思うような問題ばかり。


たとえばですね、イースタングリップをしているときにできないショットはつぎのどれか:サーブ、ボレー、バックハンドのグランドストローク、オフェンシブロブ。という問題や、シングルスのとき、あいてが深いグランドストロークを打ったあとに自分がネットに出るプレイで不利な点を3つあげなさい。とか、そういうのなんですねぇ。結構悩んでしまいますし、しかも、エクストラの問題を入れると、その数なんと106問もあるんです。うー。
そこで、私は母に電話しましたね。「どんな」リソースでもいいわけですからね。自慢ではないですけれども(いや、やっぱりコレは自慢だわね)、うちの母は泣く子も黙る、インターナショナルレフリーの資格を持ったテニスプレイヤーなのでした。母はもう53歳なんですけれど(ゴメン、ばらして)、うちの父や、大学の体育会系のテニス部のサブキャプテンだった姉よりもずっとずっと強いんですよ。電話するときは、「こんなことまで知っているものかしら?」と半信半疑だったんですが、いざ聞いてみると、いやあ、脱帽です。知ってるどころか、「あら、それはXXよ。どうしてかっていうとね…」と、すべて理由まで説明してくれました。かなり使える母です。
何問かは、不確かなものもありましたが、1時間くらいでだいたい終わって、「ありがとう!」と言っていたら、今度は母のノンストップのおしゃべりが始まりました。実際私も母とおしゃべりをするのはスキなのでがんがんしゃべっていましたが、気付いてみるとこちらは夜中の2時半。そこで「あ、2時半になっちゃった」といったのですが、「あら、そうなの?それでね…」と全く気にせずさらに1時間。電話を切ったときは眠さでモウロウとしていました。楽しいからいいんですけどね。
今日は朝からペーパーを提出して、CUBのスウィートセンセーションというコーヒーやさんで買ったモカを飲んでさらにクラスを受けて、そして帰ってきました。今日を入れてあと3日で夏休みです。
そうそう、昨日は日大のアメリカ人の先生が日本語をタイプしたいというので、うちに呼んでコンピューターを使ってもらうことにしました。ジャッキーという先生ですが、日本にはもう20年もいるとのこと。日本語も、話すだけならかなりできる先生です。今日もさっき、留守電に「またヘルプしてほしい」という内容のメッセージが入っていました。今夜もうちにくるかしら?ということで、私は今日最後のテニスのクラスを受けて、明日とあさっての試験にそなえたいと思っています。では。

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