ファイナルウィークを前に

今日は水曜日。来週はいよいよファイナルウィークです。昨日は徹夜でした。ペーパーやファイナルプロジェクトに追われてしまいました。もともと、あせるのは嫌い、というかせっかちなので、アサインメントは出たらすぐにとりかかることにしているのでこんなことはあんまりなかったのですが、今回は追われました。何といっても大きかったのは、ヒューマンデベロップメントのペーパーでした。今までやってきたことをすべて自分の生活や自分の家族に合わせて考えて、そしてまとめあげるものでした。それをたったの4、5枚にまとめるんです。私はもともと文章を書くことが嫌いではないので、ペーパーとなると、思いついたことを次々に書いていってしまって収拾がつかなくなるんです。こんな、1セメスター分をすべてまとめろ、なんて宿題はたいへんです。


もうひとつ、バイオケミストリーのペーパーなんて、DNAクローニングの記事(小さい字で約15ページくらい)を、ダブルスペースでたったの1枚にまとめろ、なんて言われてパニックでした。記事自身がとてもタイトにまとめられているのに、これを私なんかのシロウトが1枚にまとめるなんてほとんど不可能同然なんですけどね。まあ、とりあえず書いて、削って、書いて、と繰り返してなんとか形になりました。提出も終わりました。一安心です。
来週ファイナルウィーク、ということは、何と明後日でこのセメスターの授業も全部終わりなんですねえ。何だか、長かったような短かったような。まあ、こんな思い出にひたっているヒマはないんですけどね。なんといっても試験続きの来週1週間。忙しいでしょうけど、いつもにまして、日記は書くことになるでしょう。ちょっとして現実逃避として。ところで、今日メールチェックをしてみたら、Robertさんという方からメールがきてました。まあ、ここは読んでいない(というか読めない)でしょうけど、なんだかホームページをとっても褒めていただいてすごく嬉しかった。やっぱり英語のページは日本語のページに比べるとちょっと手抜きになってしまうのですが、やっぱり頑張ってつくってよかった、という感じです。日本人の知り合いはまったくいなくて、ひょんなことから私のページを見て下さって、日本に興味をもたれたとのこと。こういう内容は嬉しいです。もちろん、日本人フェチ(いるんですよー!結構たくさん!)の方からは今までいくらか手紙をもらったりしましたがやっぱり「日本人の女の子とつきあっておいしい目にあったんだろうなー」というような内容のものが多かったんです。でもそのRobertさんは文面を見る限り、好印象でした。私は大学でもアメリカ人の友達というとやっぱり、日本やアジアにいくらか興味のある、というか理解のある人が多いんですけど、クラスメイトとかで、ひょんなことから仲良くなっていくのはそれとは違った嬉しさがあるんです。
ちょっとした偏見みたいで恥ずかしいんですけど、やっぱり、「ボク日本人のトモダチたくさんいるよー。日本に興味あるよー」という態度のお友達はなんだか薄い気がするんです。もちろん、悪い人はいないんですけどね。かえって、「日本ってどこ?」なんていう人と仲良くなって、日本を知ってもらったり興味をもってもらったりすると小さい国際交流に貢献した気分。まあ、ちょっとした自己満足だったりエゴに過ぎないかもしれませんけどね。でもまあ、そういう人は、日本グッズをあげるとすごく喜んでくれるんですよ。私は、たいした日本グッズは持ってきてませんが、うちの母が真新しい百人一首を一箱送ってくれたことがあって、それ以来、外国人のお友達には何かの記念に絵札と文字札をセットで、うらに少しメッセージなんて書いて、あげることにしています。日本人好き(なんだか言葉は悪いですけど)の方々は、「ああ、これ知ってるよー。ヒャクニンイッシュでしょー」なんていって、そこまでの感激は見られないのですけど(まあ、それなりに喜んでくれますけどね)、たったその札2枚で大感激してもらえるとやっぱりこっちも感激です。

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