この1週間

ご無沙汰しました。いろいろなことが、この1週間にありました。ちょっと順を追って書いていきますね。
12/02
朝は6時くらいに起きて、学校のコロシアム(シェリルクロウもコンサートに来たのよ。ここに)に並ぶこと2時間ちょい。やっとRose Bowlのチケットがとれました。そうです。この時点で、ふふふ。新年はキャリフォルニアです。しかも、大好きなクーガースをみながら元旦を過ごす。なんて贅沢なことでしょう。バチがあたりそうです。ちなみに、チケットは75ドル(税込)。たくさん、並んでいましたよ。でも、WSUの生徒だったら、だいたい買えることになるらしいです。どうやら、3万5千枚くらい、大学で確保したらしいですので。でも、ちょっとした商売にもなるみたいですよ。新聞みたら、200ドルで買い取ります、という広告が載ってました。ま、これはダフ屋さんの商売ですけどね。


12/03
超ムツカシイBioChemのクイズがありました。勉強を集中的にしなかったのも悪いのですが、あれは、分からない。また、グループワークもしていいということだったので、仲良しのキャスと一緒にやろうねっ!!と決めていたのですが、2人で、ウーム。となってしまいました。DNAのことなんですけど、ハイブリダイゼイションが起こる組み合わせを書くヤツだったんです。専門的になりますが、mRNA, cDNA, hnRNA, DNA template strand, DNA coding strand…なんていう、えーっと、マクロモレキュル(っていうのかな?)があるんですね。その組み合わせによって、ハイブリダイゼイションが起こるかどうかが決まってくるんです。それで、わたしは何故か、ルーピングだけをしっかり覚えていたのでキャスに、cDNA + hnRNA、そしてDNA template strand + mRNAはルーピングされつつハイブリダイズされるよ。と言うと、キャスは、「えー?」という顔をして、”Are you sure about that?”と聞いてきました。気弱(?)な私はそういわれると弱いのですが、まあ、これは確かなので”y, yes”なんてどぎまぎして答えて、あとはキャスと答えあわせしてなんとか提出したんですけど、提出したあと廊下で答えをみていたら、だいたい合っていたので、キャスもニコニコになって、”Thank you for your help!”なんて言って去っていきました。間違えていたら殺されかねなかった。彼女の成績、ものすごくいいんです。(大学院生なのに、GPA3.88!)足を引っぱるわけにはいかない。
12/04
翌日がExamだったのですが、新年旅行のための計画も急がないと、モーテルなんかがとれない、と急に心配になって(とくにパサデナ)、オンラインでモーテルを予約しました。コンピューター社会って便利ね。あまりにも便利なので、urlを教えるのはちょっともったいないけど、教えてしまいます。アメリカ旅行をしたいひと、アメリカに住んでいる人には絶対便利。モーテルは安いし、全米のチェーンのモーテルなら、部屋の感じの予想もついて、安心。私はモーテル6とか、スーパー8モーテルなんかは全面的に信頼しています。今まで、その2つのモーテルで、汚い部屋だったことがない。貧乏旅行なのに、こんなキレイな部屋でいいの?と思うばかりでした。それで、私もスーパー8モーテルのVIP会員になったんですよ。たった3ドルで、これから泊まるすべてのスーパー8モーテルが1割引になったんです。なんだかセコいんですけど。
12/05
HD204のExam。相変わらずボキャブラリーがないと死亡してしまうクラス。アメリカ人でも、「この単語の意味は何?」と聞いていた。友達のニコルも、終わったあとで、「あれは英語ではない」と文句いっていました。日本人の私は、もう泣きたい気分でした。でもね、アメリカで勉強することを選んだ以上、「私外国人だから。。。」というのは言い訳にしかすぎないんですよね。分かっているの。アメリカ人以上に勉強して、やっと人並みなんだから、もっともっともっと、勉強しなくては。そして、「勉強したから、できたよ!」と言えるようになりたいものです。
12/06
もっと泣きたいことが起こりました。バイトが終わって、部屋で、メールチェックしよう、とコンピューターに向かうと、なぜかコンピューターは、フローズしていました。そうです。私は割とコンピューターはたちあげっぱなし。ネットスケープなんかでフリーズすることはあっても、普通の状態でなったことはなかったので、変だな、と思いつつ、再起動。私のコンピューターはブーティングに異常に時間がかかるのでヒマなので紅茶でも飲もう、とお湯をわかしていたら、部屋から、「ちゃら〜ん」という音。一度聞いたら忘れられない音なんですけど、マックユーザーなら知っているでしょう。そう。フリーズよりも、爆弾よりも、もっと恐ろしい「サッドマック」がでていました。サッドマックをみるのは3回目。でもね、サッドマックすら出ないこともあるから、それを考えるとマシだな、なんて思ってDiskToolで起動すると、何とハードディスクを認識してくれない。え〜!と思って今度はCDで起動。やっぱりだめ。でも、何故か知らないけれど、Disk First Aidをひらくと、認識しているのです。あれは何なんでしょう。それで、無理は承知でリペアをしようと試みると、シリアスな問題があり、これではリペアできない、という結果。
バイト先のコンピュータールームにコンピューター用の工具があるのでマックを開けてみることにしました。ハードディスクとケーブルのコネクションだけでもチェックしようと思ったんですね。で、あけてみるとうーん、気持ちだけルーズなコネクションのような気がしたので、指でちょっとタイトにしてみました。そしてリブート。でもダメ。またDisk First Aidでリペア。これを10回くらい繰り返した時、これもどうしてだか分からないのですが、リペア(試みただけ)が終わった瞬間、ぶーん、という音がしてハードディスクが回転しはじめてデスクトップにあらわれました。ここぞとばかりにバックアップする私(そう、メールだけはバックアップしてなかったの<ユーザーとしてあるまじき行為)。そして英語のシステムをインストールしてみました。すると、3回に1回くらいの割合でハードディスクを認識するようになりました。理由はまったくわかりません。
そこで、ノートン先生のおでましです。マックユーザーのみなさん、ノートン先生は必ず買いましょう。必ずインストールしましょう。ノートン先生を走らせると、問題がでてくるわでてくるわ。まず10コくらいフィックスしてくれて、それ以上はダメ、といわれましたがまた走らせて、これも30回くらい繰り返しました。原因は多分、ネットスケープのキャッシュです。消せなくなったか、どれかのファイルが壊れたかで、キャッシュがたまりにたまって、あふれたんですね。カタログBtreeが全然ダメでした。枝わかれの先が見えないみたいなんです。そしてだんだんいい感じになってきて、えいやっとキャッシュのはいったフォルダーをゴミ箱に捨てようとするんですけど、恐るべきことに、捨てれない。ごみ箱にははいるのに、empty trashで消えないんです。ワーニングさえ、出ない。それで、ノートン先生のユーティリティでワイプアウトがあるので、それでもやってみましたが、100コくらいは捨てることができたものの、あとはだめ。でもその細かい努力がよかったのか、もっとマシになってきました。そしてドライバの更新をやってみました。バックアップとったから怖いものがなくなったんですね。そしてリブート。こんどは2回に1回の確率くらいで、ハードディスクのなかのシステムだけで立ち上がるようになりました。そしてまたノートン先生。
こうしてコンピューターにかまうこと32時間くらい。やっとノートン先生が”no problems found”というゴーサインを出してくれたのでおそるおそる日本語システムのインストール。うまくいきました。そしていろいろな設定ファイルをひとつづず移動して、今があるわけです。あーよかった。コンピューターに詳しいかたで、何が原因か分かるかたは、良かったらおしえてください。環境をおしらせします。でも、キャッシュが捨てられなかったところをみると、多分それでしょう。バグかも(<ひとのせい)。
というわけで、来週はいよいよデッドウィーク(ファイナル前の1週間をこう呼びます)。たっぷり勉強して、ファイナルにそなえるつもり。Aはとりあえずトンカツつくって、「試験にカツ」の願をかけるそうです。私だったらトンカツ揚げてる間に勉強するけどな。ではまた。

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