テレビの話

こんにちは。さっき、ニコルから電話で、アサインメントの答えを教えてくれ、と言われて教えました。自分でやればいいのに、と思わないことはないけれど、まあ、これから助けてもらうこともあるかもしれないし、いっか。本当の親切じゃないしね。実は。
えっと、今日は4時からバイトでした。英語学校は新しいセッションが始まって、新しい生徒さんたちもたくさんいます。コンピューターにさわるのがはじめて、という人もたくさん。7時まで働いてから、今夜は親子丼をつくっていただきました。食べ過ぎちゃった。鶏肉があると、ついつい親子丼つくっちゃうんだよね、私って。でも、今日のはちょっと洋風になってしまいました。肉の臭みとカタさを取ろうと思って、ちょこっと、お酒と胡椒に鶏肉を漬けてから、と思ってボールに入れて胡椒を振ったら、そうです。大きい方のフタを開けてしまって、ドバっと入ってしまったのでした。まあ、いっかあ、と思って鶏ガラスープの素をつくってだしにして、つくった。ついでにじゃがいもとミルクのスープもつくった。味がちょっと濃かったけれど、まあ、なかなかのお味でございました。


ところで、アメリカ在住のみなさまへ。何で、最近毎日、Xファイルやってるんでしょうねえ?毎日毎日、7時か8時くらいになると、どこかのチャンネルで再放送やってるでしょ?なんなんでしょうね?昔は日曜日だけだったのに。
日曜日、シンプソンズがあって、キングオンザヒルがあって、そしてXファイルだったでしょう?あ!!今、スゴいことを思い出しました。これは、約2週間くらい前に観た、シンプソンズのお話です。シンプソンズ、というのは皆さんご存じですか?だいたいの人は知ってらっしゃるとは思いますが、一応知らない方のために。シンプソンズというのは、シンプソンズという一家、お父さん(ドウォッ、というのが口癖)、お母さん(青くてとても長いアタマの持ち主)、息子(お父さん似のちょっと頭悪いガキ)、娘(お母さん似のアタマ良い女の子)のドタバタの毎日を描いた小学生くらいを対象にした、カートウーン(アニメ)です。
私が観た、そのお話は、なぜか2人の子供たちの終業式の日のお話でした。これは日本のサザエさんや、ドラえもんや、ちびまる子ちゃんなんかと発想はほとんど同じで、最後にグレード(成績)をもらうときのちょっとしたドタバタや、それにまつわる家族のいざこざなんかが、微笑ましく描かれているのですが、子供たちが、学校が終わって、長い夏休みに突入!とばかりに、学校のドアから外へ飛び出していくシーンが、私にとって、驚きなのでした。
ダーっと、駆け出していく子供たちの後ろから、先生が大声で、声をかけます。
“Wait! Kids!”
「ちょっと待って、子供たち!」
そして、子供たちは一斉に足を止めて後ろを振り返ります。そして、先生。
“I haven’t told you guys that how World War II ended yet!”
「まだ君たちに、第二次世界大戦がどのように終わったか教えてなかったよ!」
子供たちは、まだ授業の続きかと思って、一瞬うんざりします。そして、先生。
“We won!!”
「オレ達は勝った!」
とたんに盛り上がる小学生たち。
“Yeah!! We won! U?S?A! U?S?A! U?S?A! U?S?A!”
「イエーイ!オレ達は勝った!USA! USA!………」
そしてちりじりに家にみんな走って帰っていく。
ということですが、とりあえず、これが悪いとかそういうふうには思いませんが、うーん、一体なんだったのかしら?とものすごい違和感にとらわれてしまいました。こういう風に、戦争を、しかも子供番組で語るということが、アメリカでは普通に行われているのねぇ。軽いタッチで。こんなに驚くのはおかしいかなあ?みなさんは、どう思いますか?
さて、明日は金曜日。今週はわりと早く過ぎた気がします。土曜日には、またフットボールの試合です。うちのクーガース、今年はフィーバーしてます。今、全米で10位なんです!ローズボールもあながち夢ではなくなってきました。そしたら、日本のみなさんも、お正月にオンエアですよ!お見逃しなく!ということで、今日はここまでです!
隔日おき、といいつつ、今日もおまけがあります。 これです。またまた今日のマグネッツのうちの部屋ですが、模様替え中なんです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *