特に忙しかったわけではなかったのですが、２日ほどお休みしました。
木曜日は、ぼんやり過ごしただけ。金曜日は、ちょっと忙しかった。まず、バイトのミーティングがありました。というのも、語学学校は２か月サイクルなので、私たちの１セメスターの中で、２セッション行われるから次のセッションのスケジュールの打ち合わせが必要だったのです。わけあって、たくさん働かなくてはならない私はこれから、週に１７時間働くことになりました。まあ、その時間を勉強時間と思えばいいので、特に大変ではないのですけど。
そして、夜。５時にCUBという大学の中央にあるビルに集まって、ケイタリングの実習です。詳しくは、以前の日記を見てくださいね！（多分１５日のところ）何と、夜の１０時まであったのですが、それはもう、すごくタメになる実習でした。私は実は、アメリカに来て１年半ほどになるのですが（それだけか？）、今まで、フォーマルな「パーティ」というものをみたことが、なかったんですね。ちょっとフォーマル、くらいなら経験ありますが、留学生で、そんなフォーマルなものを経験したことある人います？あんまりいらっしゃらないと思うのですが。
そのパーティには、うちの大学のプレジデントは来るは、市長、州知事は来るはで、大変な「フォーマル」さでした。女の人はみんな、めちゃめちゃ高そうなドレスに、全て本物の宝石をじゃらじゃらつけて、男の人も、そのへんのものではない、高そうなタキシードを着てました。いやあ、驚きました。お食事も、本格的なフランス料理のフルコース（それを、学ぶ実習なんですけど）。
私はといえば、変な黒いベストと赤い蝶ネクタイをつけさせられて、ちょっとマヌケなのでいやだったのですが、実習どころではなくて、ただただ圧倒されてしまいました。こんな世界がプルマンにもあったのか、という感じです。で、日本と違うところ。もちろん、パーティすべてが日本とは大違いなのですが、裏方の話に限って言えば、働いている人も、残り物を食べることができるのでした。残り物といっても、誰も手をつけたものではないので、本物のディナーです。私も、たくさん頂きました。すごくすごくおいしかった。アメリカで、こんなおいしいものにあずかれるとは、思ってもみなかった。良い経験でした。
クラスメイトのニコルとシェリルとローラも来ていたのですが、服装については文句ばっかり言ってましたが（ニコルが一番ぶーたれていた。特に蝶ネクタイについて）、死ぬほど食べていました。５時間たちっぱなしは大変だったけど、学ぶことも多かったと思います。
さて、話は変わって、今日のお話。
今日は、朝から悩みました。今日をどう過ごすか。ドライビングマシンのAが、スポケンの例の新しいモールに連れていってくれると申し出てくれたのですが、今週末はホームカミングウィークエンド。つまり、大同窓会みたいなものですね。そして、このウィークエンドには、おきまりのようにフットボールの試合がある。そして、我が校のクーガースはいまのところ５対０と、負けなし。スポーツパスを持っているので、観戦は無料。かなり悩んだ末、ラジオで試合を聞きながら、スポケンに行くことにしました。私って、やっぱりオンナかしら？
スポケンのモールはかなりの期待はずれ。バナナリパブリックやJクルーやゲスが入っているといったのは誰？なにもなかった。あったといえば、どのモールにもある、ビクトリアシークレットくらいかな。まあ、私は結構好きだけど。
反対に、クーガースは68対37くらい（確かではない）でカリフォルニアをやっつけました。これで、６勝０敗。すごいことです。興奮します。フットボール観戦に行った方が正しかったかな？
でもまあ、いずれモールには行くつもりだったし、CDを２枚安く買ったし、ドライブという感じで楽しかったので、まあよしとしよう。勉強しなかったつけがまわってきたので、明日は勉強します。それではまた。