ラテン語で覚える

今日は、ウレシイことがありました。日本の大学の頃の先生から、e-mailが来ていたのでした。ネットワーク上で、偶然先生のサイトを発見して、e-mailしてみたところ、お返事を下さったという訳でした。I先生、読んでくださってますか?Mailありがとうございました。感激しました。こういうことがあると、インターネットっていいな、なんて改めて思ってしまいます。


ところで、私のコンピューター環境についてですが、インターネットのプロバイダーは大学だし、しかもローカルの電話代はタダなので、実は私、何時間インターネットをしていてもタダなんですよね。しかも、アルバイトもコンピューターラボなので、学校でも、家でもタダ。こうなるとムダみたいに聞こえますが、私ヘタすると一日に7時間くらいインターネットにつないだまんま、ということもあるんですよね。危険ですよね。日本に帰ったら、何事もお金がかかるんだ!ということを忘れないようにしたいものです。
それで思ったのですが、前述の先生からのメールに、日記を毎日オンライン上で書くのは大変?ということが書いてあったので、つい、うーん、と考えこんでしまいました。これはアメリカに来てからのことなのですが、タイピングの方がペンで書くよりもずっと早いし、こうしてインターネットの環境が身近なせいで、日記を毎日アップする、ということが苦痛に感じないんですよね。どうせ、大学のアサインメントは全てタイプしなければならないし、コンピューターにずっとむかっているのは変わらないし。
日記は、始めた当初は家族に近況を知らせよう、と考えて「こりゃ、いい手だ!」なんて思っていたのですが(なにせ筆無精なもので)、いまや習慣ですね。これも、もしかしたら危険なことかも。まあ、アメリカでこうして日本語環境が手に入るということは、とても幸せなことなので、こうして嬉しくてついつい書いてしまうのも、無理はないか、なんて。うーん、WEB上で、日記を書いているみなさんどうお考えですか?
さてさて、今日は、久しぶりの学校(といっても3連休があっただけ)だったので、ちょっと緊張してしまいましたが、というのも、今日はフードサイエンス&ヒューマンニュートリション(FSHN)のラボが、ロタンダという大学のダイニングセンターであったからなのです。こういうのは、日本と全然変わりませんね。とりあえず、実習は近場から、なのです。ともかく、これは自分の興味のフィールド内のラボなので、楽しくやってきました。給食や病院食がおいしくないのと一緒で、アメリカのダイニングセンターだって、すごくマズいことで有名なんです。やっぱり、大量調理に味の質を求めるのは、ちょっと、現段階ではムリかも。
終わって、AとKさんという人と、お昼を食べたあと、ライブラリーに行って、アナトミーの勉強を3時間してきました。まだ、終わらない。4時からバイトだったので、ちょっとコーヒーを飲もう、と思ってCUBにある、スターバックスでラテを買っていたら、春のセメスター以来会ってなかった、Aとその彼女に会いました。久しぶりだったね!そして、バイトが7時まで。チリから来ている男の生徒さんが、コンピューターの使い方が全然わからない、ということだったのでつきっきりで教えることになってしまいました。私にも、一人、チリから来た友人がいますが、チリは現在の日本と同じくらいコンピューターが普及しているらしい。使えない人なんて珍しい、と言っていました。でも、日本にだって、たくさん、コンピューター使えない人いますよね、それと一緒ですよね。
7時からは、アナトミーのラボに行ってきました。これはエクストララボアワーです。補習みたいなものですね。パワーマックがどーん、とあるラボに始めに行って、40分くらい、アナトミーソフトと格闘してました。この、アナトミーソフトいいですよ。欲しいくらい。第一、キレイだし、テスト機能(自分がどれくらい理解しているか、試す機能)もついてて、個人の勉強にはぴったり。
そのあと、グロスラボに行って、今日はいわゆる理科実験室によくありがちなガイコツくんをスケッチしてきました。骨の名前を、今週中には覚えてしまいたい。
実は、日本語なら完璧なんですけどね。日本の大学で、イヤというほど覚えさせられたから。でもここではラテン語で覚えなければいけないから、また、スタートオーバーといった感じ。あ、日本の医学部は、だいたいラテン語で覚えるらしいです(うちの姉談)。やっぱり、それがいいですよ。カン骨なんて言っても、一般の人にはどこのことだか分からないし、漢字を使わない国々の人にはさっぱりだし。日本の大学も、ラテン語、とりいれるべきだと、断固主張いたします。
帰ってきたのは9時近く。うどんをゆでて、昨日作った残りの天ぷらをのせてたべました。日本食って、世界一おいしい。まだ、バイオケミの明日のクイズの勉強が残っているので、それをやってから寝ます。では!

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