モンタナ旅行(2)

7時起床。8時出発。まわりのアメリカ人たちはみんなすでにチェックアウトを済ませていて、私は、うーんやっぱりアメリカ人って早起きだなあと感心。バーガーキング(ま、またもや!)にいって、ビスケットの朝ご飯を買って、いざ、この旅行のメインである、Glacier National Parkへ。Glacierというのは、日本語で氷山という意味で、ここはその名の通り、極暑の夏でも雪が少し残っている山なのです。地理に詳しい方はすでにピンときていると思いますが、そうです、ここはロッキー山脈。実はスゴイところなのです。それから私たちはとりあえず、ビジターセンターへ。アメリカをレンタカーで旅行する方には、このビジターセンターめぐりはオススメです。ビジターセンターは一つの町にだいたい一つ以上はあるし、そこにはとりあえず、無料の詳しい地図がおいてあり、高い地図を買う必要はなし。名所めぐりが簡単にできるコースをかいたパンフレットや、モーテルやホテルなどのパンフレットをおいていたりして、とにかくとても便利。私たちは知らない町に着いたら、とりあえず、ビジターセンターを探すことにしています。その辺を歩いている地元の人らしき人に聞けば、ビジターセンターの位置くらいは教えてくれるし。ただし、ビジターセンターは土日は閉まっていることが多いので、それが唯一の欠点かな。


Glacier National Parkは入るのに、車一台なんと10ドルもとられてしまうのでした。アメリカにおける10ドルって凄い高額な気がするんだけど。でも、そのチケットは1週間分です。私たちのように、1泊や2泊でグレイシアに来る人は少ないんですね。みんな、テント持参でキャンピングを楽しみに来ているみたい。ビジターセンターでは、とりあえず、地図をもらって、フィッシングライセンスをとるつもりでしたが、なんと、このNational Parkの中では、魚釣りにライセンスはいらないとのこと。Great, Glacier! そして、私たちはこの信じられないくらいに美しい場所を満喫するドライブに出かけたのでした。この美しすぎるGlacierは私の稚拙な文章では表現しつくせません。しばらくしたら、写真をフォトのページにのせますので、そちらでゆっくりみてくださいね!

夕方になって、また、入り口近くにもどってきました。時間は6時まであと10分といったところ。お土産やさんで、私はTシャツを買いました。アメリカでTシャツを買うと、丈が長すぎて(ヒザ上3センチくらいまでくる)、私はキライなので、いつも子供用のものをチビTみたいにして着ることにしていますが、今回も子供用をかいました。3匹のカエル(けっこうリアル)がフィッシャーマンのスタイルをして、それぞれ、”Gla,” “Cier,” “Park!”といっているかわいいシャツ。11ドルでした。買った直後にその店はクローズ。そうか、ここは6時には閉まってしまうのか、早いなあ、とわたしはまたぼんやり思ったのでした。

そこからはまた、Aが頑張って運転してMissoulaへ帰りました。もちろん、私とお姉さんはスリーピングマシン。ところで、このスリーピングマシンという言葉の由来はAの親戚から来ています。Aにはシアトルに住むアメリカ人の叔父さんがいるのですが、Aが彼の家のソファで、することがなくて、延々と寝ていたときに、その叔父さんに、”How are ya doin’, sleeping machine!”といわれてしまったらしいのです。なんておしゃれな叔父さん。Missoulaで私たちは、また、そう、またまたTacoBellにいってブリトーで夕食をすませたのでした。まだ$10,000はあたらない。4B’s Innというインにチェックインして、また、死んだように眠りました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *