責任感がない

今日はいつものようにChemを受けて、10時半からコミュニケーション。こないだのExamがかえってきました。とても良い結果。勉強してよかった。そして午後のラボはTakeHome Labということに。ラッキーのようだけど、面倒なことが後に延びただけのような気もします。だんだん難しくなっていくよ。
そうそう、コミュニケーションのクラスではスピーチしました。以前に書いたように源氏物語について。光源氏はとても女好きだということをいったら皆興味を持ってくれたみたい。ごめんなさい、紫式部様。結果は明日かえってきます。部屋にもどって、死んだように寝てしまいました。疲れていたのです。で、バイトに5分くらい遅刻してしまいました。何ということでしょう。ボスのColinにゴメンなさい、とあやまると意外にもいいよ、と言ってくれました。ダメねえ、私。


しかも、本当は3時間のシフトのはずなのに、私は最後の1時間をどうしても抜けたかったので、Rezaという仕事仲間に代わってもらったのでした。というのも、明日のグループプレゼンテーションのための最終ミーティングがあったから。グループのみんなは、バイトが終わってからでいいよ、と言ってくれたのですが、そういうわけにもいかないな、と思って。行ってみると案の定、みんなスタック。いったい何をすればいいのかもあんまり分かってないみたい。ホーラ、私みたいなワケわからないアジア人に何もかも押し付けるからよ、とちょっとカチンときましたが、明日のプレゼンは落とせないし、気を落ち着けて初めから説明。みんな、今日になってやっと分かったみたいでした。
ああ、ちょっと自己嫌悪です。私は人をひとくくりにして非難することは以前はキライだったのですが、アメリカに来てからはずっとやってる気がする。「アメリカ人は、」とかいって。でも、だってそうなんだもん。几帳面なアメリカ人ってすごーく少ない気がするんだもん。頭いい人はいるけど、割合が少なすぎる気がする。申し分けないけど、アタマワルい人のほうが多い気がする。責任感もあんまりないし。ミーティングにさえ来ない人が1人。そのくせその人はこのグループプロジェクトが始まった当初は、ミーティングを寝過ごしてしまったSのことを非難しまくり。そして今はそのSがその人を非難しているといった状態。
みんな、そんなことやってるヒマないんだよ、明日の準備すすめようよ、という意味でしかも穏やかにいえる言い回しの英語を考えてたけど出てこなかった。しばらく皆のムダ話を聞く。ひと段落したところで、作ってきたアーティクルのサマリーとバックグラウンド、そしてそのアーティクル(マルコムXのスピーチ)自体の批評シートをおもむろに「これつくったんだけど、」といってだしたらこれが一番効果があった。アメリカ人は実績に弱いとみた(あ!またひとくくりにしちゃった) 。だんだんみんなアセりはじめて、みるみるプレゼンのスタイルが決まって(決まってなかったのよこれさえも!)、なんとかやれる状態になった。時計をみると9時。
何だか長い一日でした。人のことを責任感がないと書いてしまった割には、遅刻はいけませんよね。ああ、気をつけなくては。ひとのふりみてなんとやら。ではまた。

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